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『なんでそんな優しくしてくれるん？』
「んー？Aが好きやからかな〜」
『…たまにかっこいいことも言うやん』
のんちゃんにも言われたいな。なんて
しげ、ごめんね。
… … …
保健室につく。
「せんせー！
って淳太ー！！！」
「うっ、いやなやつきた」
『こんにちは、淳太先輩』
そこにはある意味有名な淳太先輩がいた。
「授業をボイコットするくせに、頭いいって有名の
淳太や！！！！」
「おっまえ！！それに、先輩ってつけろ！」
『先輩、先生は？』
「今な〜講習みたいで、体調悪いなら帰れって言いたかったけど、その様子は怪我やな」
「そーなんすよ、下ろすな？」
『うん、ありがとう！』
「足みせてや？」
『あ、うん』
「ありゃ〜、結構腫れてもうてるね〜
淳太、冷蔵庫あけるで！」
「先輩つけろって！
重岡。トイレ行ってくるから、好きに使ってや」
「はーい！ありがとうー！」
『ありがとうございます』
保健室から出て行った淳太先輩。
それから、
「これで冷やしといてや〜」
と袋に氷を入れたものを渡してくれたしげ。
『ありがとう！』
しげ、すごい手際いい。
「よっしゃ！」
と言って、ワイシャツを脱ぎ始めたしげ。
『ちょちょちょ！ここで着替えるん？！』
「だって、次体育！」
『じゃあ、そっちで着替えて！！』
「えーー」
『えーちゃうわ！』
「はいはいwわかったから、そんな必死になんなってw」
すでに上半身裸のしげは、ベッドの方に行った。
『もうっ』
しげ、あほなんか天才なんかわからへんわ、ほんま。
「なーあー！Aってファーストキスいつ？」
『へ？！』
やっぱあほや、しげ。
「俺が告白したベットみてたら、気になってん！」
『ファーストキスは、のんちゃんやった。』
「小瀧かああ！！！」
『中三の修学旅行、で』
そこまで言ったら聞かせて？ってしげが言うから
私はファーストキスの話を始めた。
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作者名：すのォ | 作成日時：2019年1月3日 23時
