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今日も1人で学校に行く。
のんちゃん家に行っても、のんちゃんはいなくて、
連絡しても返信が来ない。
どうしたんやろ。
心配で不安でたまらなかった。
ね、どうしたん？のんちゃん。
のんちゃんの事を考えてバス停まで歩いていた。
だから、
「おい！」
気づかなかった。
「おーい！」
呼ばれていること。
「A！！！」
『うわっ！』
振り向くと
「ほんま〜何回呼んだ思うてんねん！」
半袖のしげがおった。
『しげ、どうしてここに…』
「Aを迎えに来ました」
『え……？』
「ていうことで、学校サボります」
『え、ちょ！しげ？！』
急に私の腕を引っ張って歩き出した。
『サボるってどういうこと！？』
「そのまんまの意味や！」
『どこいくん？？』
「ん〜俺んち？」
『え？！』
なんでこうなってるか整理が追いつかなかった。
… … …
「そこら辺でくつろいでや」
『うん』
しげの部屋にあがる。
『生活感ないね』
「そうか？w」
『うん』
ベッドと机だけ。
無駄に綺麗だから。
「引っ越したばっかやからな〜物ないやろ？w」
『おんっ』
「あー！麦茶でええか？」
『うん！ありがとう』
しげが麦茶を手に部屋にきて
ベッドに座ってた私の横に座る。
『サボるってどうしたん？』
「あ〜Aが学校つまらなそうにしとったから」
『え？』
「なんか、見てられんくてw」
『そんな、いつもとちゃうかったん？』
「かなりちゃうかったでw」
そうなんだ…迷惑かけたかな
「あああでも！
俺が勝手にしたことやから、あんま迷惑とか
思わんでや！な？」
そう言って、ゲームでもしようや。と
ゲーム機を持ち出してきたしげ。
『うん……』
これでのんちゃんのこと忘れられるかな。
なんて、胸が痛いのを逃げようとする私は
どうかしていると思う。
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作者名：すのォ | 作成日時：2019年1月3日 23時
