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今は化学の授業中で、
化学室では5人席が近い。
喋ってるのなんか日常茶飯事。
「ちょ、しげ、ここわかる?」
「ん?わかるよ」
「さっすが…」
と感心しながら、ゆずみは後ろを向いた。
「A!!ここ教えて!!
しげに教えてもらうと多分言ってる事理解できひんから。」
「おいっ!!」
『うんwいいよ』
こうやって勉強を教えあったりしてる。
今日もいつも通りだったんやけど、
「うっ、」
急に、後ろから声が聞こえて
『のんちゃん??どした?』
「……シャーペンの芯、刺さった…」
『え…大丈夫?』
「ちょ、保健室、行ってくる」
『わかった、先生に言っとくから。』
「ありがとう」
「望大丈夫か?」
「おん。へへっ」
そう小さく笑ってのんちゃんは立ち上がって歩き始めた。
『先生!!のんちゃん保健室!!!』
「あ〜大丈夫〜?」
「大丈夫!!!」
「なんで神山くんが答えるん。ww」
部屋に笑いが起こる。
「おっまえらw」
「のんちゃんどしたん?」
『シャー芯刺さったらしい』
けど、あんな苦しそうにするかな?
すごく心配だった。
過保護かもね、私。
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作者名:すのォ | 作成日時:2019年1月3日 23時