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のんちゃんに言ってしまった、
好き、っていう事実。
でも、のんちゃんは、嫌な顔しないで、
苦しかった私の気持ちを優先してくれた。
少し、驚いてたけど。
「な、顔赤いやろ〜!」
『やめてっ!』
そう言って私の顔をのぞく、のんちゃん。
『照れるし、多分赤いから!!』
「うわ〜!可愛い!!赤いんや!」
『そんなのんちゃんやって!!!』
って顔をあげると、目が合って、
心臓が高鳴って声が出せなくなった。
「ふふっ、俺がなんや?」
『っ、なんでそんなっ!』
なんでそんな平然としてるん…!?
のんちゃんなのに…
「ん?」
『なんでそんな平然なの、さ、』
「へ???ふっ…はははっ!」
『え、なんかおかしかった?』
「んーん、ほら」
掴まれた手をのんちゃんの心臓のとこに当てられる。
すごい、、。
「やばいやろ?w」
私と同じくらいドキドキしてる…。
…よかった、同じなんや。
「俺やて、凄いドキドキしてんねん。」
『………ほんまや』
「同じやな!」
そういうのんちゃんは、
顔赤くて、はにかみ笑顔で、
とても可愛くて、かっこよくて、
もう、となりから離れて欲しくない。って
強く思った。
そのあと私達は、結局学校には行かなかった。
二人きりの空間が安心やった。
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作者名:すのォ | 作成日時:2019年1月3日 23時