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「なぁ、A」
ゆずみが着替えるのをまって、
更衣室から教室に向かう途中。
『ん？』
「なんか言いたいことあるんちゃう？」
『え？』
「やって、実は。っていってたやんか」
そう、ゆずみが聞いてくる。
やっぱり、隠せきれないな。って思った。
『驚かないで聞いて欲しい』
「うん」
『私、
のんちゃんのこと好きやねん。』
「え……」
やっぱり、固まってて
後ろからきていた神ちゃんも、びっくりしてて。
『ごめん、隠すつもりじゃなくて、
ただ最近気づいて
ごめんね。応援する。って言ったのに…もうできひん』
「っ、、」
ゆずみは走り出した。
「ゆずみ！！
ごめんA、あいつもきっと分かろうとしてるから。
でも、今日はそっとしといてあげて？
言ってくれてありがとな」
そう言って、ゆずみを追いかけてった神ちゃん。
私のせいや…。私が関係壊してくんや、
どうしよう、嫌われたら、。
「A？」
「どうした？」
『のんちゃん、しげっ、』
振り向くと、後ろからきていた2人がいて
「もしかして、言ったんか？」
しげの言葉に頷く。
そんな私たちにのんちゃんは不思議そうにみていた。
「えらいやん、よかったやん！」
私の頭を撫でてくれるしげ。
『でもっ』
でも、不安やねん、いなくなったらって
関係が壊れたらって。
「大丈夫やろ、2人はそんな簡単に壊れる関係ちゃうやろ？な？」
『うん、』
「大丈夫や！それは俺様が保証したる！！！」
て元気に言ってくれて、少しだけ安心できたかも。
「なんのこっちゃ？」
『wなんでもないよ、のんちゃんには』
「なんでやねん！俺かて知りたい！」
「無理やな！どんまいっ！」
「俺のいないときに何が…」
そうのんちゃんが呟いた。
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作者名：すのォ | 作成日時：2019年1月3日 23時
