#心情の変化 ページ2
・
ギラギラと輝いてる太陽。
そんな下で一緒に登校してる私たち。
あのことがあっても
なぜかいつも通りの感じで話してる。
けど、私の中では、
のんちゃんにどう答えたらええか。ばかり
考えるようになった。
私はどうしたいんだろう。
「今日暑いな〜」
『うん、暑いっ』
「あ〜〜サッカーしてー!」
『ほんまやな〜』
もう夏なんや。
のんちゃんは、ワイシャツ1枚で長袖の袖をまくってて、
私も夏用の半袖の制服。
それに、のんちゃんがサッカーをしたがると
夏を感じる。
「これ、まだ付けとるん?」
『え…?これ?』
「おん」
『めっちゃ大事やねん。
思い出が詰まってるから。』
これはのんちゃんが小学生の時にくれたストラップ。
「こんなボロボロでも?w」
『ボロボロでも!
のんちゃんがくれたもの。なんか
守ってくれる気がして。』
昔、これも、私も守ってくれたから。
「はははっ!」
『ちょ、なにさ!!』
「可愛いすぎ!w」
『へ…?!』
急に笑って、可愛い。なんていうから、
顔が紅くなってきてもうた。
やって…免疫ないねんもん。
「ふふっ、照れとるw」
『照れてない!!』
照れくさそうに笑う私をみて
のんちゃんは切なそうな笑顔を浮かべた。
・
70人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すのォ | 作成日時:2019年1月3日 23時