アオハルは永遠に｡【３】

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テストは赤点回避やったわ…よかった


のんちゃんと神ちゃんも大丈夫だったみたいで


今は元気にサッカーしてて。




私は、日直の仕事を終え、ひとりで帰るために、

校舎を歩いていた。



「よっ！！」


『うわっ！！！』


びっくりして後ろを向く。


『もう、しげか…』


「そんな驚くか？？！」


ケラケラ笑うしげ。やって、急やったから！


『あれ？部活は？』


「忘れもん取りに来ててな」


『そうなんだ』


「あー！そだA！」


『ん？』


「明日の大会見に来てや！」


『え？』


「俺でれへんけどな！」


『そうなん？でも、見に行かせていただきます』


行きたかったから。ちょうど暇やし。


「なんで、敬語なん？w」


『んーー気分？w』


「なんやねんそれっ！！！w

そろそろ俺行かなっ！じゃ、」



『うん、頑張って！』


「あ！！！明日10時に、〇〇会場！！！」


『わかった！ありがとう！』


「ゆずみにも言っといてや！」


『はーい！！』



そう言うと、走り出したしげ。







あとで、ゆずみに電話しよう。





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