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・小瀧side*
「あああああ!!!」
昨日、言ってもうた。
なんか、抑えきれへんかったんやもん。
やってやってやって、A、しげと仲良くしすぎやから。
めっちゃ焦って、流れで告ってもうた……。
「びっくりしてたよな…あぁ」
まだ6時なのに起きてもうたし。
どうしよ、今日どんな顔して会えばいいかなー
はぁ、どうしよ返事も聞けてへんし、、。
「あ、お姉ちゃん、」
「うわっ、朝早くない?」
「なんか、早く起きてもうた」
「まさか、、、Aちゃんに告白でもしたん?!」
「えっ!!?」
「うそ、、、、ガチ?」
「さすが姉ちゃん…。」
「おーまじか…。それで、どうだったのさ!」
「それがさ〜姉ちゃん助けて。
逃げられた。」
「はぁ、あんたはっ、どうせ焦って告白したんやろ?!」
「…そうです」
「それは、びっくりするやろ。
あの子純粋なんだから。」
私のAちゃん。なんていう姉ちゃん。
「望!!!いい?」
「はいっ!」
「あんたはあとちょっとなの」
そうだよね。
「姉ちゃんとしては、後悔してほしくないから。
猛アタックしなさいよ、ちゃんと」
「ありがとう姉ちゃん」
「あと、男がクヨクヨしてたら、気使わせるだけなんだから、
いつも通り接してあげなさいよ」
そう言って、いってきまーすって言って
家から出てった姉ちゃん。
姉ちゃん。ありがとう。
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作者名:すのォ | 作成日時:2018年12月28日 15時