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・ゆずみside***
私が、神ちゃんに連れてかれ
腕を引っ張られ遊園地内を歩いている。
「神ちゃん!」
「なに?」
「なに、ってこっちこそやわ!」
「ただ、一緒に回りたいなー、思うて。へへへっ」
「なんや、もう!言いてくれたらよかったんに。」
「ごめん、なんかどう言えばわからんくて。へへっ」
「ほんっま、w
わかったから、手」
と手に視線をやる。
だって、手繋いでるやん、恥ずかしいから…。
「あ、ごめん!」
そう言って私の手を話した。
「で、どこいくん?」
「どこでもええよ?あっちとか、まだ行ってへんよな」
「じゃああっち側行こっか!」
「そやな!」
まあ、2人も楽しいから全然問題ない。
… … …
疲れてきた頃。
「結構歩いたな〜」
「ほんまやで〜、なんか怖かったし」
「でも、神ちゃんかっこよかったで!」
お化け屋敷に入った時、二人ともめっちゃ
ビビってたけど、腕貸してくれた。
「あ〜、のんちゃん来たかなー」
「俺とおるのに…」
「え?」
「望のこと好きすぎやろ?w」
「へ??今更なにw」
「いやなんか、勝手に、、な?
だから!!んー、ゆずみがのんちゃんのことずっと思ってるのと同じで、俺もゆずみのこと思ってるから。」
きっと、嫉妬って言いたかったのかな
「ありがとう」
「そんな思ってても、
やっぱあいつには勝たれへんな。」
「うん。」
「あいつにはサッカーでも負けてるし、
背格好やって、あいつめっちゃかっこええし」
「そこ?w」
神ちゃんやって高いのに。
「大事やねん結構。w
それにさ、恋やって。
ほんまに負けてばっかりや。」
勉強は勝ってるけどな。って言う神ちゃん。
わかるよ、すごいわかる。
私も、Aに負けてばっかりやから。
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作者名:すのォ | 作成日時:2018年12月28日 15時