検索窓
今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:39,639 hit

14話 ページ23

次の日、零が朝から桜智を連れ出し、
どこかに向かっていた。ドライブなのかなと、
心底ワクワクしていた桜智…。
車のハンドルを握る零の横顔に見とれていた。
零は真剣な顔でハンドルを回す…。

『れ、零さん…。ここは?』

目的地に着いたのか、桜智は目を丸くした。
車を停めた目の前には、見たことのない豪邸
があったからだ…。

零「大丈夫。俺がいない間、君を安全な場所に
預けようと思って…すっっごく頼りになる
知り合いがいるから………。ははは…。
あ…はははは〜。」

『零さん? 大丈夫………っていうか オレって。』

零「なんでもないさ。さぁ、降りて…。」


彼女は零のいうとおり、車から降りる。
“ 工藤邸” とかかれている豪邸に入る。

零は険しい顔でインターホンを押した。

赤「やぁ、待ってたよ。零君…。
それと………お嬢さん…。」

『あ………こんにちは………。』


出てきたのはモスグリーンの瞳をした、
顔立ちが整った男。顔といい体つきといい、
零に負けていない色気を出していた…。

『………。』

赤「自己紹介が必要だな。赤井秀一。
FBI捜査官だ。よろしく…。」

桜智は顔を青ざめ、、

『あのFBIってことは………!』

零「心配ないよ桜智。彼は今回の事件と
関係ない。他の依頼で日本にいるだけだ。」

そういうと桜智は胸をなでおろした。

赤「安心しろお嬢さん。
あんたのことは俺がしっかり保護する。
零君と一緒にね………。」

零は誰がお前なんかとというような目で
赤井を睨んでいた………。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←13話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:椿油 | 作成日時:2017年5月5日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。