肩 ページ44
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あれから、一カ月
私は彼を避けた
それはそれは、とても避けた
彼を見つけた瞬間顔を手で隠し、
彼が私の横を通り過ぎようとすると
電話がかかってきた振りをし、
彼が私の部署まで来て話しかけようとすると、
課長に話しかけて逃げていた
そんなある日、
給湯室で休憩してる時だった
YG「…おい、今暇か」
「え、…」
HS「ヒョン！そんな声の掛け方したら、
Aちゃん驚いちゃいますよ
…、ごめんねAちゃん」
なんでこの2人がここに？
私に用事？？
え、もしかしてジンさん振ったから腹いせに？
え、まって怖すぎる
HS「ほら〜すごいビビってますよAちゃん」
YG「はあ、…悪かったよ怖がらせて
でもちょっと話したいことあって」
「な、なななんですか」
HS「ははAちゃんビビりすぎだよ
…、俺たちが話したいことはジンヒョンのこと」
うわ、ほら
絶対私怒られるやつやん
でも私悪くないもん
YG「…、ジンヒョン凄え落ち込んでる」
「え、…」
YG「お前と別れてから、めちゃくちゃ落ち込んでてさ
仕事中もぼーっとすることが多くなったんだよ」
HS「…、多分Aちゃんの影響だよあれは
別れたくなかったんじゃないかな」
そんなこと言われたって、
彼が彼女を思ってる以上私には何もできない
そう、役不足なんだ
「…、私じゃ何もできませんよ」
YG「知ってたんだろ？アナのこと」
「…っ、」
YG「ヒョンはお前に最低なことをした、
…だけど、今は変わってるかもしれない」
「え、…」
YG「…ジンヒョンと話してやってくれないか」
「…っ、」
HS「ヒョン、Aちゃんと話したいって言ってた
…ちゃんと謝って自分の思い伝えたいんじゃないかな」
「…、直接堂々と振られろと？
はは、そんなこと私にはできません」
YG「…、言ったろ
今の気持ちは変わってるかもしれないって」
「…、え」
YG「……話すのが嫌なら、
せめてヒョンのこと避けないでやってくれ」
ホソクさんに、行くぞと言って
一緒に出ていく彼ら
私には、わからない
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名無しの権兵衛(プロフ) - pcmtpokさん» コメントありがとうございます！！！めちゃくちゃ嬉しいお言葉、、ありがとうございます(ToT)続編も出したので、お時間ある時に良ければ読んでください！！ (2021年10月27日 1時) (
レス) id: d469f3b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
pcmtpok(プロフ) - すごく好きですぅぅぅぅぅぅぅぅ！ (2021年10月26日 1時) (レス) @page40 id: 3d87e6b98f (このIDを非表示/違反報告)
名無しの権兵衛(プロフ) - 波奈(はな)さん» コメントありがとうございます！！！コメントだけで嬉しいのにそんな有り難いお言葉頂けて幸せですありがとうございます(ToT)更新頑張ります頑張れます！！ (2021年10月25日 9時) (レス) id: d469f3b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
波奈(はな)(プロフ) - 名無しの権兵衛さんのお話、全部ささります。すごく好きです。兎さんの続きも楽しみにしています！無理のない範囲で、更新頑張ってください☻ (2021年10月24日 23時) (レス) id: fc68876c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの権兵衛 | 作成日時：2021年10月18日 3時
