熊 ページ8
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私たち3人は家も近くて、
小さい頃から仲の良い幼馴染だ
でも段々と、
体も心も成長していく私たち
大人に近付くにつれ、
私たちは惹かれ合った
どうしても交わらないように、
惹かれ合った
TH「Aとジョングガ2人だけで何してたの？」
JK「…っああ、Aから誘われちゃって……ね？」
彼はそう私に問いかけながら、
同意を求めるような眼差しを向けた
「う、うん……ちょっとグクと2人で話したいことがあって」
TH「そっか、……もうその話は終わった？」
「え、…？」
JK「あー…、終わりましたよ一応」
そうジョングクがオッパに伝えると、
ならよかった、と呟きながら微笑む彼
TH「……ねえジョングク、…悪いけど今日A借りてもいい？」
「え……、」
うっわ、
タイミングが最悪だわオッパ
だめだって
今じゃないんだって
ちょうど今、
ジョングク様にご丁寧に近付くな言われたのよ
ああこの場から早く居なくなりたい
JK「……、なんでですか？」
TH「んーそれジョングガに一々言わないといけない？」
JK「いや、…1人だけ仲間外れ寂しいなって」
TH「んは、ジョングガたちも俺仲間外れにしてたじゃん
…だからお相子、そうでしょ？」
JK「……、じゃあ俺とヒョンで話してもいいってことですよね？」
グクは私とオッパが2人きりになることが嫌なんだろう
どうにかしてでも、阻止したいんだろうな
なんか惨めになってきた
TH「……、ジョングガ何回も言わせないで
俺はお前じゃなくてAに用があんの」
JK「…っ、」
やばい、この空気気まずすぎる
TH「はあ、…もういいや
A連れてくね、……行くよA」
そう言いながら、
私の腕を掴み歩き出すオッパ
ふと後ろを見ると
悲しそうな、憎んでそうな表情で
静かに私を睨む彼がいた
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名無しの権兵衛(プロフ) - pcmtpokさん» コメントありがとうございます！！！めちゃくちゃ嬉しいお言葉、、ありがとうございます(ToT)続編も出したので、お時間ある時に良ければ読んでください！！ (2021年10月27日 1時) (
レス) id: d469f3b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
pcmtpok(プロフ) - すごく好きですぅぅぅぅぅぅぅぅ！ (2021年10月26日 1時) (レス) @page40 id: 3d87e6b98f (このIDを非表示/違反報告)
名無しの権兵衛(プロフ) - 波奈(はな)さん» コメントありがとうございます！！！コメントだけで嬉しいのにそんな有り難いお言葉頂けて幸せですありがとうございます(ToT)更新頑張ります頑張れます！！ (2021年10月25日 9時) (レス) id: d469f3b4f3 (このIDを非表示/違反報告)
波奈(はな)(プロフ) - 名無しの権兵衛さんのお話、全部ささります。すごく好きです。兎さんの続きも楽しみにしています！無理のない範囲で、更新頑張ってください☻ (2021年10月24日 23時) (レス) id: fc68876c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの権兵衛 | 作成日時：2021年10月18日 3時
