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〜亜嵐side〜
亜嵐「あっれぇ。おっかしいなぁ、」
俺は今、何を探しているかと言いますと。
はい、お弁当です。
朝入れたはずのお弁当がカバンの中に入ってないんですよ。
歩いて逃げちゃったのかな...？←
そうやって探していると、声かけてくれたAちゃん。
お弁当を忘れた、と伝えると
Aちゃんはカバンの中に手を突っ飛んだ
何を出すのかと思えばお弁当。
聞く所によると、お弁当を2個持ってるらしく、1つくれるんだって
嬉しすぎて飛び跳ねちゃいそうだったよ。←
で、俺はAちゃんとご飯食べたくてAちゃん誘ったんだ。
��いいんですか��なんて聞くの。当たり前じゃん。
そして屋上へ行き、Aちゃんの作ったお弁当を食べる
亜嵐「んまっ！！何これ！すごい美味しんだけど笑」
なんて言ったら
貴方「ふふっ、良かったです。」
亜嵐「あー、食べたくない。」
そんな言葉がポロッと出る
貴方「え？」
びっくりしたように俺を見るAちゃん。
亜嵐「あ、いや、違くて、勿体ないなぁって。」
貴方「...げます。」
亜嵐「え？」
貴方「明日も作ってきてあげます！だから遠慮せず食べてくださいっ！」
なんて顔を真っ赤にして言うの。笑
いや、可愛すぎかって。笑
亜嵐「ほんと？」
貴方「あー！迷惑ですよね！やっぱりやめます！」
なんて言い出すから逆にびっくり
亜嵐「ヤダヤダヤダ！作ってきてよ！！お願いっ！」
って手を合わせて頭を下げる
貴方「えぇ！白濱さん！頭上げてくださいよ！！」
亜嵐「作ってきてくれる...？」
手を合わせたままそう言って頭を斜めに上げる
貴方「.....はい。//」
ってまた真っ赤な顔で言う
亜嵐「やった！！ありがとね！」
貴方「いいえ、笑」
そう言って笑う
あぁ。やっぱり俺Aちゃんのこと好きだわ。。
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作者名：中務ひなか | 作成日時：2018年11月17日 18時
