Visual×Boys×Love Part4

敏感猫さん 続編《一色日和×みるも。》澪さんリクエスト ページ20

※裏です。

みるもside

どさっ

「日和さんっ！」

「うるさいよ、みるも」

ちゅ

「んっ…ふぅっ…」

「僕をなんで攻めた？」

「だって！日和さん何時も攻めてばっかりじゃないですか！」

「僕、結構怒ってるんだよ？わかってる？」

「ごめんなさいっ…あっ…ううんっ…」

日和さんが怒ってる理由。

それはこの前の日和さんが

猫になって僕らが攻めていた時のこと。

日和さんは束縛されるのが大嫌いで

絶対に怒ってしまう。

それも何時もより怒りが大きい。

「…日和さんっ…やめてぇっ…」

「止める訳無いじゃん」

「…あぅっ…きゅぅっ…」

ボクの頭には数日前

日和さんも生えていた耳。

それが感染してしまいボクに耳が生えた。

どうやらボクが思うには耳が生えると

その耳の何かに洗脳され

攻めになってしまうらしい。

正直、ボクはあの時の事を

はっきり覚えていない。

「…日和さんっ…もうらめぇ…」

「今日は何言われても止めないよ」

「…日和さんっ…」

「敏感だよねー？僕、みるもの身体触ってるだけなんだよー？」

そしてこの耳は生えた者を

敏感にさせる効果があるらしい。

「…もうっ…らめですかっ…？…」

「どうしようかなぁ、後でね」

「…もうムリですっ…ひゃぁぅ…」

「お仕置きだよ」

日和さんのお仕置きは凄く苦しい。

これは日和さんが怒ってしまったから

ボクがこんな事をしてしまったから

だからボクに与えられたこの罰を

きっちりと受けようと思う。

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百六十話目。
澪さんリクエスト有難う御座います。
敏感猫の続編とリクエストを頂いていたのですがみるも。さんを日和さんが徹底的に攻めるだけになっちゃいました。

振り向いて《恋一×みるも。》澪さんリクエスト→←ものじゃない《春×準々×ミズキ×メイ×千吊×拓×ゆとり×眠花×篤輝×緩菜》みんみんさんリクエスト

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