Visual×Boys×Love Part4

敏感猫さん《眠花×HIME×みるも。×MiA×恋一×一色日和》澪さんリクエスト ページ18

日和side

「んゆぅ…」

起きると身動きが取れない。

自分の身体を見渡すと縛られていた。

「にゃっ！これなんでにゃっ！」

「ひ よ り さ ん お き た 」

「もうする？」

「時間あるけど早くしたい！」

何の話をしているのかさっぱりわからない。

「こ ち ょ こ ち ょ ー 」

眠花が尻尾と脇腹を擽り出した。

「ひゃっ！眠花やめっ…ひゃっ…」

「ボクも」

「ボクもー！」

HIMEとみるもが猫耳を弄る。

そして最後にMiAと恋一が尻尾を弄りだした。

「やめっ…んぅっ…」

「か わ い い」

「やっべ、まじで可愛い」

「好き好き」

「敏感過ぎるやばい」

「だいすき」

「皆どうして僕なんかを縛るの…？…やっ…」

ちゅ

「んっ…ふぅっ…やだぁっ…」

「嫌じゃないでしょ？」

「こんなに敏感なのに？」

「ひゃぁっ…あぅっ…」

口からは否定の言葉。

しかし身体は肯定の合図。

こんなにも身体と言葉が

合わない事はない。

「ねこさんだからみみがぴんぴんしてる」

「日和さんは敏感猫さんだからね」

「…はぁっ…」

「猫さんは僕らに従ってればいいんだよ」

「従順なコネコちゃん」

にやりと笑う皆に悪を感じなかった。

逆に心が弾んだ僕は

もう従順な敏感猫さん。

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百五十八話目。
澪さんリクエスト有難う御座います。
猫さん可愛過ぎますわ…。
ジャックケイパーのひな太さんとUさんの書きたいです。本当に。

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