わるいコト《HIME×みるも。》澪さんリクエスト ページ1
みるもside
おひめちゃんは正直
何を考えているのか分からない。
外では人見知りで無口な男の娘。
僕の前では狂気的な男の子。
本当に分からない。
「おひめちゃん」
「みるもどうしたの」
「僕、おひめちゃんが何考えてるのか分からないよ」
「ボク？ボクはいっつもみるものことをかんがえてるんだよ。みるもがだれかにとられないようにみるものまわりのオトコはぜんぶけした」
「…っ…それって…ひょうがも…らいむも…？…」
「そうだよ。あくまもトリもいらないからね」
「…そんな…」
「みるもをあいするのはボクだけでいいんだよ」
そう言っておひめちゃんが僕の頬を撫でる。
そんな中、思い浮かぶのは
ひょうがとらいむ。
ひょうがもらいむも悪く無いのに
僕がひょうがとらいむを
巻き込んでしまったんだ。
「…ごめんねっ…」
「なににあやまってるの？みるもはあやまることなんてひとつもないんだよ？」
「おひめちゃんが消したひょうがとらいむに謝ってるんだよ！なんで…なんで…おひめちゃんは変わってしまったの？」
僕がそう言うとおひめちゃんは
顔色を変えて言った。
「ボクはかわってなんかない。ただひょうがとらいむがみるもとボクのこいじをジャマするからけしただけだ」
怒りを含んだ声色。
それに逆らえなかった。
本当に悪い事をしたのは僕なのか。
それともおひめちゃんなのか。
それは僕にも分からない。
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百四十三話目。
澪さんリクエスト有難う御座います。
Part4になりました。
未熟者ですがこれからも宜しく御願い致します。
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彩夏@麺の娘(プロフ) - みんみんさん» 死ぬ時は安楽死がいいなあと思います。 (2017年1月10日 22時) (
レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 彩夏@麺の娘さん» わかります ！ …自分は将来平和に永眠したいものです… (2017年1月10日 22時) (レス) id: b584b0deb7 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏@麺の娘(プロフ) - みんみんさん» 落ち着きますよね。安らかな気持ちになれますね。 (2017年1月9日 20時) (レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
彩夏@麺の娘(プロフ) - 澪さん» 悪口を言う人には言葉を濁して、ふわーっとやめたらって言いますね。私も嫌いですもん。 (2017年1月9日 20時) (レス) id: 2e6380892b (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - 彩夏@麺の娘さん» はい、すごく落ち着きます、一緒にいると 笑 (2017年1月9日 20時) (レス) id: b584b0deb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩夏@麺の娘 | 作成日時：2016年10月8日 22時
