Sunset ４７ ページ47
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ユンギはその一週間後に、私を旅行に連れて行った
『やーおじいちゃん！早く！！』
「おい、誰がおじいちゃんだよ」
空港について、サングラスを掛けてのろのろと歩くユンギに向かって叫ぶ
…人の目は気にせず思いっきり楽しもうって決めた
いや、そう思わなくても
充分私はワクワクしていた
『こんなところで名前呼べるわけないでしょ？』
「だからってなんでおじいちゃんなんだよ。
もっとマシな呼び方あるだろ。オッパとか」
『年上じゃないもん』
「だったらおじいちゃんは尚更だよっ」
いいからいいから、と手を引きキャリーを引っ張りながら歩みを早める
「迷子になるなよ〜」
『じゃあ手を離さないでね〜』
「ったく笑」
ゲートを潜って飛行機に乗って
まさかユンギとあの部屋から出るなんて、考えもしなかった
怖い気持ちあった
顔を隠したくもなった
だけど、それ以上に私は…
『や、おじいちゃん…この席であってる？』
「おう、あってるよ。窓際がいい？」
『ううん、通路側でいい』
絶対に、この手を離したくはなかった
椅子に座っても繋いだまま
ヘッドフォンをつけてさっそく眠りにつくユンギの写真を撮って、ニヤけた
『ねー寝ちゃうの〜？』
「夜に残しとかなきゃだろ。おまえも寝ろ」
『えろジジィ』
「好きに言っとけ」
『わ〜ちんちゃ笑』
しばらくして私も気づかないうちに眠っていて、起きた時にはもう
「A、着いたぞ」
『ん？もう？』
「おう、ほら起きろ」
目的地に到着していて
目の前にはサングラスを少しずらしたユンギが私に笑いかけてて
「ん、」
『…笑』
ぶっきらぼうに差し出された手を、そっと握った
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みれい(プロフ) - ほそくさんがいい男すぎて泣いていますもうこれだから涙涙……ほんと消防士役やってほしいです号泣もうほんとかっこいいですほそくさん(号泣)更新ファイティンです！(；＿；) (2017年7月9日 19時) (
レス) id: f27200bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - みれいさん» さっそくお読みになって頂きありがとうございます！チョンさん、、消防士させてみたかったんですよね（笑）初恋ジレンマもがんばります！！これからもよろしくお願い致します！（ ; ; ） (2017年7月7日 13時) (レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - ちょ、ちょんさんと言うことは、、、考えただけで涙がとまりません……消防士かっこよすぎます(；＿；)涙ちょちょぎれです(；＿；)ゆんぎさんが、どう主人公に絡んでいくのか楽しみです！初恋ジレンマも更新ファイティンです！応援しています！ (2017年7月7日 10時) (レス) id: f27200bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヨン
| 作成日時：2017年7月7日 7時
