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ジョングクに親離れさせて
私が子離れするのは、想像以上に難しい事なんだと身に染みて思う…
“ ジョングクを甘やかさない ”
そう心に決めた私は、帰ってから早々ジョングクのハグをスルーし、ジョングクの嫌いなニンジンさんを大きくカットしたままお皿についで、ジョングクのお着替えも手伝わなかった
『ジョングク…』
「ん？」
『私ね、ジンくんに毎日送ってもらうことにしたの』
「…え？」
ほんとはこのこと言わないでおこうと
思ってたけど…黙っておくのも気が引けて
いつかジョングクにバレた時に、もっと大きなショックを受けるんじゃないかと思って
『ジョングク、嫌だって言ったけど
これは私のことだから』
「…っ、」
きっとジョングク怒るよね…
もしかしたら泣いちゃうかも
『約束守れなくて、ごめんね…』
今までずっとそばで支えてきたんだもん
それをジョングク一人の力で乗り越えさせようとするのはつらいよ…
そう簡単には私も慣れないし
私だって嫌だもん…
でも、ジョングクのためだから…
「…ヌナのバカ」
『ごめんね？』
きっとジョングク泣きそうな顔してる
ジョングクの表情が不確かなのは、
私がジョングクの顔を見ていないから
視線はテレビに向けたまま
ジョングクの悲しそうな顔を見たくなくて俯く私
■ジョングクside
…あーったくほんとに調子狂う
泣き叫ぼうと思ったのに
何としてでもヌナとニンジン野郎の
接触を阻止してやろうと思ったのに…
なんでヌナが、そんな悲しい顔してるの？
「ヌナ…」
『んー？』
いつもより弱々しい声
泣きたいのは俺の方なのに
なんでヌナが泣きそうになってんだよ…
「こっち向いてください」
『…うん』
振り向いたヌナはいつみてもかわいくて
それでやっと分かったんだ…
ヌナ、無理してるって
「いいですよ別に」
『え？』
「ヌナの好きにしてください…」
ずっとそばにいるからすぐに分かるよ
ヌナは無理してそれを隠す時必ず下唇を噛むんだ
俺には分かる
ヌナは何かを変えようとしている
俺とヌナの何かを…
怖いよ、不安だよ
優しくヌナを抱きしめた
今度はヌナも抱き締め返してくれた
「だって俺、ヌナのこと大好きだから
…わがまま言いたくない」
今日も俺は“いい子なジョングク”でいる
『ありがとうジョングク
やっぱりヌナのジョングクはいい子ね？』
いつまでもヌナのものであるように…
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アヨン(プロフ) - たまねぎさん» お褒めのお言葉誠に感謝致します！（笑）ソッチニのペットなだけあって、やってる事はぶっ飛んでますw w w楽しく書いた勢いでふざけまくりました作者w w w (2017年9月25日 6時) (
レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
たまねぎ - 展開が最高ですwチャングsideナイスですねww (2017年9月24日 18時) (レス) id: ea9a3b0bb1 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - まっさんさん» ヌナが免許を取らせてくれたらこんなことには、、愛する人のためなら、多少の無理もお安い御用です。(ジョングク心の叫び) (2017年9月14日 22時) (レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
まっさん - チャリで全力で車追いかけたジョングクに草生えますwww (2017年9月14日 20時) (レス) id: 4d229e5918 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - モフモフさん» ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるようがんばります！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヨン
| 作成日時：2017年8月31日 9時
