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コンコン♪
『失礼します…』
恐る恐る扉を開けると、中は少し狭い、これまた無機質な部屋
なんだか、ドラマとかで見る取調室みたい…
YG「どうぞ、そこに座って」
声のした方を見れば、ホソクさんと一緒に私の家に来た白髪の男性
この人が、ミンユンギ…
私はユンギさんが指す席に座り、向き合う形になる。
見た目は随分と若い人だ。
班長と聞いたからベテランでおじさんなのかと思ったし…
何より、男なのねッw
顔の良いテヒョンだから造ったのは女かと思ってたしw
こんな呑気なことを考えながらも、無表情で少し冷たさを感じるユンギさんを見て、緊張感を持つ。
YG「単刀直入に聞くが、君とテヒョン…いや、Vはどこで知り合った。何故同居を？」
'' V ''
彼の本当の名前…
『数ヶ月前に、私の家の前に立っていたんです……テヒョンが。行く当てがないのが可哀想で、それでうちで一緒に…』
YG「そうか…ではもう一つ、この間ソウルで起きた男３人が死んだ銃殺事件の犯人は…V、であってるか？」
『……ッはい、だけどッテヒョンは私を守ってくれたんです。テヒョンは悪くありません』
YG「………分かってるよ。あいつはそんなやつじゃない、優しいココロの持ち主だ。
今から、私の話をよく聞いて欲しい。
今までと、そしてこれからのVの話だ」
『…はい、』
ユンギさんの表情は、さっきよりも柔らかくなっていた。
YG「'' -V-01号機 '' を造ったのは私だ。
そして彼は、兵器ロボなんだ。
私たちBTS研究所は、たくさんの兵器を生み出している、国には極秘でな。どれもこれも、闘いに使うための道具だ。そして俺が担当した兵器と言うのが、「兵器型ロボ」つまりは「人造人間」だ。性能は、銃やらレーザーやら、他にも開発中だか、私たちが作り上げた第01号機がVなわけだ。
彼は兵器ロボとしての性能を十分に発揮することができる。あと少しで成功するところだった…俺がミスをおかさなければ……。
何故、「人間」ではなく「人造人間」を使うのか、闘いをする上で持ってはいけないもの、それはココロだ。「したい」「したくない」そんな感情たちが邪魔なんだ。
寝不足で正しい判断がつかなかった俺は、寝ぼけた頭でVの脳に、「ココロ」というチップを入れてしまった。
意思と言うものがあっては困る。だからあいつは失敗作なんだ……。」
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ピカソより余裕でテテが好き - もうかなりやばいです！！ラストの話の展開がかなり早かったので詳しいことが知りたいので続編出してもらえるとうれしいです^ ^この話ならずっと読める自信あります！ (2016年6月3日 20時) (
レス) id: dbf633d7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ユリってケプソーンな人(プロフ) - アヨンさん» はい！ぜひ読ませていただきます！応援しています！ (2016年5月6日 10時) (レス) id: a6f5df4929 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - ユリってケプソーンな人さん» ありがとうございます（ ; ; ）とても嬉しいです！続編私も書きたいなーなんて思ってます（笑）もしも公開されたらその時はまた、よろしくお願いします^ ^ (2016年5月5日 12時) (レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
ユリってケプソーンな人(プロフ) - ココロを持った 失敗作、とてもいい作品だと思いました！よ過ぎて泣きました！笑 続編も作って欲しいな〜と言う希望も抱いております。笑 何回でも見れる作品でした！ (2016年5月4日 18時) (レス) id: a6f5df4929 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - M.Kさん» そこは私もとても悲しかったです（ ; ; ）ほんとはもっとじっくり書きたかったのですが、お話がいっぱいで大変雑になってしまいました。最後まで読んで下さりありがとうございましたヽ(；▽；)ノ (2016年4月29日 3時) (レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヨン
| 作成日時：2015年12月2日 17時
