↓(shp) ページ48
sha｢てかさぁ…なんで二人手繋いでるん?｣
shp｢…は?｣
(なんでや…なんで手を繋いでるんしかも恋人繋ぎやし…
もしかして二人は付き合ったんか…?そんなん嫌や…それやったらもう俺生きていけん)
ut｢別にええやん〜幼馴染だから許されるんですぅ｣
ci｢ええなぁ…A先輩!俺とも手繋いでください!!｣
｢…っえ?｣
ci｢大先生とええなら別に俺ともいいですよね!?｣
｢え…あ…えっと｣
shp｢やめろやチーノ A先輩が困っとるやろ｣
｢あ…ショッピ君｣
ut｢…A?どしたん｣
｢あ…ごめん｣
shp｢……｣
俺がそう言うとA先輩は大先生の手を強く握っていた
それを見て俺は悲しくなった泣きそうになりかけた
(なんでそんな悲しそうな怖がるような目をするんや
俺がなんかしたんか?なにかしたなら謝るからそんな俺を見て怖がらんといて…)
tn｢Aほんまに大丈夫なんか…?リレー休むか?｣
｢え、でも…休んだら迷惑にならない?｣
−−−−会話カット−−−−
tn｢そしたらAは赤組やったから白組から誰か一人抜けるか二周するかなんやけど…｣
ut｢あ、それ俺抜けるから｣
tn｢ええん?｣
ut｢さっきの二人三脚でもうヘトヘトやからちょうどええねん｣
tn｢…そか。じゃぁすまんけどよろしくな｣
ut｢任しときぃ｣
tn｢そしたらメンバーはこうなるな。じゃみんな把握しとけよー｣
みんな｢はーい｣
(リレーで賭け事するって決めてたんに…)
ut｢ほなA行こか｣
｢…うん｣
ut｢とりあえず保健室で見てもらおか…一応なにがあるかわからんし｣
｢わかった｣
俺は考えながらA先輩を見ていた
ふとA先輩は後ろを振り返って俺と目が合った
でもすぐに目をそらされてしまった
(A先輩は俺のこと嫌いになったんかな…)
shp｢………｣
『ショッピ君?大丈夫…?』
shp｢いや、別に…大丈夫っすよ｣
『そっか…』
(やっぱ綾瀬先輩にはわかるんかな…)
gr｢さぁ切り替えていくゾ｣
みんな｢おー!/はーい｣
(はぁ…はやく切り替えれたらええんやけどな…)
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作者名：なー | 作成日時：2021年5月26日 21時
