ぐぅに愛されすぎて2

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ぐぅを見送り、私も朝から仕事なので急いで準備をしてルンルン気分で家を出る。







美容室へ着き、口々に仕事仲間に何か良いことでもあったんですかー？と声を掛けられた。






…私、そんなに顔に出てるかな。








午前中、いつも通りにお客さまのカットやカラーなどをこなし少し遅めの昼休憩に入る。



みんなバラバラの休憩だったりするので、私は昼には結構1人でカフェなどに入ってランチを食べる。



今日もいつもよく来ているカフェに座り、ランチセットを頼み一息つく。







スマホを開き見てみれば、ぐぅからのカトク。









ぐぅヌナ!今日20時には終わらせるから髪切って!!





そんなぐぅからのカトクに、笑みが零れる。





Aいいよ。待ってるね^ ^








今日もぐぅに会えるんだという喜びと、彼の髪を久しぶりに切ってあげる事で心もウキウキする。





そう。





私が美容師になってからは、実はぐぅの髪を切るのは初めて。





物心ついた時から私の夢は美容師で、小さい頃はよくぐぅの髪を切ってあげてた。





一番最初に切ったのもぐぅだったな。





僕がヌナのお客さま第一号になるの！って。




でも、ソウルに引っ越してきてからは何年もぐぅに会ってなかったから…そこからぐぅの髪を切ってあげるなんて事なかった。




だから今日は、あの頃よりも成長したんだよって…ぐぅに見せられる場でもあるんだ。









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