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朝方にふと目が覚め、寝ぼけながらも
私のベッドの下でスヤスヤと眠るぐぅを見て、胸がキュンと高鳴る。
一緒に寝るのはダメって言ってたけど…
寝てるし、私がまた後でぐぅより先に起きれば大丈夫だよね
と思い、モゾモゾとぐぅが寝てる布団へと潜り込む。
『……暖かい…』
広い胸に寄り添うように、
寝ている事を良いことに
大胆にぐぅに擦り寄る。
昨日同じシャンプーを使ったはずなのに、やっぱりぐぅの香りがする。
……私、この香り大好き。
安心するの、昔っから。
そんな事を考えながらいつの間にかまた寝てしまっていて、
起きた時には
あの朝に弱いはずのぐぅが先に起きてしまっていた。
言い訳も出来ず…朝から恥ずかしい気持ちになり、その恥ずかしさを隠すためにぐぅの胸に顔を埋める。
力一杯抱きしめてくるぐぅに訴えるも、離してくれそうにない様子。
でも、実はそれが嬉しかったり。
「どうしよう、ヌナ………」
しばらく私を抱きしめ
ゆっくりとした時間が流れる中、突然ボソリと呟いたぐぅ。
『…ん？』
「……仕事行きたくない症候群が出てきた」
『え、ダメ』
「…ヌナが悪いんだよ。俺の横で寝るから…」
『…それは…ごめんなさい…。でも、頑張って仕事行こう？私も仕事だし』
そう言えば、抱き締める力を強め、私の頭にグリグリと頬を寄せてくる可愛い子。
「ん〜！！ヌナとずっと一緒にいたいー…。ヒョン達の顔見たら現実に引き戻されそうでヤダ」
『そんな事言ったらみんなに怒られるよ？(笑)みんなには逆に感謝しなくちゃ』
朝のぐぅは、甘えん坊さが増して本当に母性本能をくすぐる。
こっちまで仕事行くの嫌になっちゃうじゃん…。
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あいーの(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます！面白い作品になるよう頑張りますね^ ^ (2019年5月22日 6時) (
レス) id: 812e73067c (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - お話の展開が、とても好きです。更新楽しみにしています。 (2019年5月22日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
あいーの(プロフ) - yuzuさん» コメントありがとうございます！キュンキュン目指してるのでとても嬉しいです！！頑張りますね！！ (2019年5月17日 20時) (レス) id: 812e73067c (このIDを非表示/違反報告)
yuzu - 話を読んでてすっごくキュンキュンしました！応援してます！Fight! (2019年5月17日 18時) (レス) id: 8ee8f7c93c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅみれ | 作成日時：2019年5月9日 0時
