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11. ページ11

あの男と会ったのは2週間前くらいやった


歩いて帰りよったら、突然後ろから変なの嗅がされて、気付いたらホテルに居って裸にされとった


抵抗したけど、もう遅かった


手には手錠、おまけに携帯はあいつの手の中



そして男は笑みを浮かべて俺に言った

〈 村上くん、僕とシ てください。拒否権はありませんよ。拒否されたら僕がおかしくなっちゃうから。メンバーの皆さんがどうなってもいいんですか？ 〉



メンバーの皆さんがどうなってもいいんですか、その言葉は俺をこの男から離れさせない鎖になった

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作者名：なるせ | 作成日時：2017年10月15日 19時

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