検索窓
今日:4 hit、昨日:12 hit、合計:56,097 hit

38. ページ38

申し訳なかった

ただただヨコを傷つけた自分が嫌やった


何よりあの男から逃げられない自分が嫌やった



「 ごめ、っ…ヨ、コぉ 」



『 お前に何があったんかは分からんけど、俺にも言われへんか?……それとも、俺やから、言われへんの? 』





「 …これ、言ったら、…っ、ヨコが、危ない…か、ら 」





困惑した表情のヨコ

でもすぐに微笑んでこう言うた





『 お前と離れたことが、俺にとって1番の傷や。それが無くなるんやったら、傷つくなんてそんなんどうってことないわ 』

39.→←37.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なるせ | 作成日時:2017年10月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。