【HQ】チート系主人公は腐男子でした！

菩薩SMILE！！十五話 ページ19

風を切って走る真宮くんは、陸上部の王子と言っても過言である。


人を担いで、廊下を全力疾走して俺らを弄んでいる人が王子とはいえない。



言いたくない



王子って点一個つけると玉子よね。


真宮玉子さん。(嫌味)



へへっ(菩薩SMILE)


影山「何笑ってんだよ。」


日向「気にすんな」



真宮「ふぇっ、、、クシュんっ！誰かが俺の噂をしているなぁ！！」


俺だよ、真宮玉子さん！！(ドャァ)


真宮「キキーッ！STOPSTOP！！到着！！leader！！軽音部到着！！ピッピー！到着〜到着〜」


ウツギ「ふぎゃっ！ 真宮！！急に止まんなぁ！」


真宮「龍櫂さぁん！leader連れてきました！」


日向「此処が、軽音部？？」


軽音部と言われる場所は、黒カーテンが扉をさえぎり莉央さんが言った通り魔王城って感じだ。


龍櫂「真宮、連れてきてくれるのは有難いが他の部活の奴らと店の話してたら連れて来なくて良いっていったよな。」


璃平「うんうん。言った言った！」


時雨「言ったよねぇ、うんうんいったいった」


真宮「Rainさぁん、Riiさぁん、俺！！落ち着いて過ごせないんです！思ったらすぐ行動！それが人生の歩み方！RainさんとRiiさん！御免なさい」


龍櫂「ん？お前！またっ！」


時雨「おぉ、また鬼ごっこやってきたのぉ？」


真宮「はい！」


龍櫂「御免な。俺、沙柄 龍櫂三年、宜しくな。」


璃平「新谷 璃平！！宜しく！三年だよ！」


時雨「新谷時雨、璃平の双子のおにいちゃぁん。」


真宮「えっと、お店あるのに連れ出して御免なさいleader。走らせて御免なさい、その他モブ」


モブって


酷い


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ウツギ「やっと帰れたぁ」

ホット溜息をつく。



日向「あの？ウツギさんってバレーボールどんくらいできるんですか。」


一気に周りが凍り付いた。

十六話、チートくんの本能発揮→←【お知らせ】 作者のお友達、お野菜渾名！ キャベツ、レタス、生姜、塩、パン。 塩もやしサンドって美味しいの？

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