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レオン「A君、メニューは何にするの?」

『メニューですか?オススメはありますか?』

洋「オススメ?確かレオンが言っていたけど、ハムサンドと半熟ケーキがオススメらしいよ。な?レオン」

レオン「あぁ、安室君のハムサンドと半熟ケーキは美味しいんだよ」

安室「!」

安室(日高さんに褒められた!!)

『それじゃあ、ハムサンドと半熟ケーキにします』

レオン「ドリンクはどれにするの?」

『この、オリジナルブレンドが良いです』

コナン/安室/世良/蘭/園子「…………」

コナン/安室/世良/蘭/園子(子供がオリジナルブレンド……?)

レオン「それじゃあ、俺は……、さっき昼食ったし珈琲だな。洋は?」

洋「オレ?オレはカルボナーラとハムサンドとシーザーサラダとフルーツパフェと半熟ケーキ。で、ドリンクはココアアイス」

コナン/安室/世良/蘭/園子(逆に洋さんは甘党……???)

安室「か……かしこまりました……」

レオン「で、次はどこ開けるんだ?」

洋「次?次は……(スッ…)」


洋さんはそっとAの左耳の上部に触れた。


『んあっ!(ビクン!)』

洋「あ、ごめんね?くすぐったかな?」

『いえ……、全然大丈夫……デス……っ』

洋/レオン「うん、大丈夫じゃないよね。片言になってるよ??」




レオン「ね、A君。さっきの話の続きなんだけど写真撮ったこの人達とは会話してるんだよね?」

『ええ、会話の録音ありますけど……』

レオン「えっ!?会話の録音までしたの?」

『お兄さんが怪しいと思ったらまずは写真か声を録音して証拠を掴めって言ってましたので』

洋「バレなかったの?」

『バレませんでしたよ』

レオン「この事、誰かに言ったかな?」

『言ってません。相当危険な人物みたいでみたいですし……』

安室「……?」

レオン「……」


レオンさんは不思議そうに思っている安室さんにこっそりメールした。


安室「!」

安室(日高さんからメール?)

安室「!!」

レオン〈A君が黒の組織と接近している〉

安室(小学生であるA君が黒の組織に……?)

降谷 零〈どういう事ですか?A君が組織に接近しているって?〉

レオン〈A君の携帯に組織の写真と会話を録音した物がある〉

降谷〈A君の携帯にそんな物が……?〉

レオン〈昼から降谷は本庁だよな?〉

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作者名:悠真 | 作成日時:2020年3月17日 22時

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