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洋「うん、そうだね。じゃあ、明後日の2時に阿笠博士って人の家に行けば良いんだな?」
園子「はい!お願いします!」
洋「了解」
『了解しました』
洋「Aちゃん。そろそろ家に入ろうよ?新一達にはオレから伝えとくね」
『ありがとうございます。それじゃあ、コナン君、毛利さん、鈴木さん、世良さん。オレ達はこれで失礼しますね』
蘭「うん、ありがとう」
コナン/園子「うん!ありがとうー!」
世良「ああ、サンキュー!」
Aと洋さん、そしてペット達はコナン君達に別れを告げ、家の中に入って行った。
園子「ねぇ、蘭」
蘭「どうしたの?園子」
園子「椿さんって絶対にA君の事が好きよね」
世良「あぁ、本当にボク達には眼中も無く、見ないでずっとA君を見てたからな」
コナン(それを言うなら日高さんもだ。椿さんも日高さん。オレ達には素っ気ない態度なのに、A君が関わると性格が豹変し、激甘で優しくなる……)
『わ……っ!凄い……です……』
Aと洋さんはトップライトから光を取り入れ、ダイナミックな吹き抜けの空間を明るく照らすエントランスに立ち尽くしAは美しい光景に目を輝かせている。
洋「ふふっ、本当新一達、センスいいよね」
『ええ!流石お兄さん達ですよ!』
洋「Aちゃん。ここがシューズ入れになってるよ(ギイッ)」
洋さんは玄関にあるシューズインクローゼットの扉を開けた。
『わー!広くて大きいです!あ!ここの段は洋さんですよね?それとここはレオンさんとここは新一お兄さんと雄一お兄さんですね』
洋「凄いよ、良く分かったね」
『それは分かりますよ。オレの大切な家族なんですから』
洋「Aちゃん……、(ドキン)ありがとうね、ものすごく嬉しいよ(ナデナデ・微笑み)」
『(ドキン…)あの、洋さん』
洋「ん?他のお部屋も見てみる?」
『良いんですか?』
洋「もちろん良いよ。でも2階は荷物を片付けてからにしようよ?」
『!はい!』
A達はロビー、リビング、トレーニング室を拝見した。
洋「ここが図書館だよ」
洋さんは図書館の扉前に立ち尽くし言った。
『(ドキドキドキ…)開けてみても良いですか?』
洋「もちろんだよ」
『ありがとうございます……っ(ガチャ…)』
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作者名:悠真 | 作成日時:2020年3月17日 22時