検索窓
今日:14 hit、昨日:33 hit、合計:122,117 hit

FILE,34 ページ35

洋「うん、そうだね。じゃあ、明後日の2時に阿笠博士って人の家に行けば良いんだな?」

園子「はい!お願いします!」

洋「了解」

『了解しました』

洋「Aちゃん。そろそろ家に入ろうよ?新一達にはオレから伝えとくね」

『ありがとうございます。それじゃあ、コナン君、毛利さん、鈴木さん、世良さん。オレ達はこれで失礼しますね』

蘭「うん、ありがとう」

コナン/園子「うん!ありがとうー!」

世良「ああ、サンキュー!」


Aと洋さん、そしてペット達はコナン君達に別れを告げ、家の中に入って行った。


園子「ねぇ、蘭」

蘭「どうしたの?園子」

園子「椿さんって絶対にA君の事が好きよね」

世良「あぁ、本当にボク達には眼中も無く、見ないでずっとA君を見てたからな」

コナン(それを言うなら日高さんもだ。椿さんも日高さん。オレ達には素っ気ない態度なのに、A君が関わると性格が豹変し、激甘で優しくなる……)



『わ……っ!凄い……です……』


Aと洋さんはトップライトから光を取り入れ、ダイナミックな吹き抜けの空間を明るく照らすエントランスに立ち尽くしAは美しい光景に目を輝かせている。


洋「ふふっ、本当新一達、センスいいよね」

『ええ!流石お兄さん達ですよ!』

洋「Aちゃん。ここがシューズ入れになってるよ(ギイッ)」


洋さんは玄関にあるシューズインクローゼットの扉を開けた。


『わー!広くて大きいです!あ!ここの段は洋さんですよね?それとここはレオンさんとここは新一お兄さんと雄一お兄さんですね』

洋「凄いよ、良く分かったね」

『それは分かりますよ。オレの大切な家族なんですから』

洋「Aちゃん……、(ドキン)ありがとうね、ものすごく嬉しいよ(ナデナデ・微笑み)」

『(ドキン…)あの、洋さん』

洋「ん?他のお部屋も見てみる?」

『良いんですか?』

洋「もちろん良いよ。でも2階は荷物を片付けてからにしようよ?」

『!はい!』


A達はロビー、リビング、トレーニング室を拝見した。


洋「ここが図書館だよ」


洋さんは図書館の扉前に立ち尽くし言った。


『(ドキドキドキ…)開けてみても良いですか?』

洋「もちろんだよ」

『ありがとうございます……っ(ガチャ…)』

FILE,35→←FILE,33



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 男主 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:悠真 | 作成日時:2020年3月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。