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『アイアイサー』
洋「アイアイサー」
『!ふふっ』
洋「!ふふっ」
『どこに何を置いたらいいとかありますか?』
雄一「A達に任せるよ」
新一「調味料とか食材、裁縫類はA達にも使ってもらうと思って買ったやつだから好きなように置いてくれても構わないよ」
洋「オレ達が使いやすいように収納しても良いのか?」
新一「おう。一応、勝ったリストはAの携帯に送っておくから」
新一さんはそう言いながらAと同じ黒いスマートフォンをいじっりAの携帯に送った。
『ありがとうございます』
洋「Aちゃん。オレの携帯にも送っててくれないかな?」
『ええ』
洋「ありがとう(微笑み)」
『(ドキン!!)』
お茶タイムが終わりAと日高兄弟は家に向かうため、ホール前で白雪兄弟を含む警視庁達にお見送りされている。
新一「長い事居させて悪なったな」
雄一「ごめんね、俺達の荷物多いけどお願いね」
洋「いや、気にしてねーよ」
『そうですよ。オレもお兄さん達と一緒に居られて嬉しかったですから』
新一/雄一「A……。ありがとう。俺達も嬉しいよ(微笑み)」
新一「それじゃあ、気を付けてな(ヒラヒラ)」
雄一「また、夜に電話するしメールも送るよ(ヒラヒラ)」
『はい。待っていますね(ヒラヒラ)』
洋「Aちゃん、行こうよ」
レオン「A君、行こうよ」
『はーい』
Aと日高兄弟はレオンさんの車に乗り、工藤宅の隣、東京都米花市米花区米花町2丁目20番地に到着した。
レオン「A君、洋。着いたよ」
『わ……っ、大きい……。ここにオレ達で住めるんですか?』
洋「うん。そうだよ」
『嬉しいです!』
Aは子供みたいに嬉しそうに車から降りて自分の新しい家を見上げた。横では洋さんも嬉しそうに彼を見つめている。
A達の新しい家はモノトーンの洋風の屋敷だ。
レオン「ふふっ、それじゃあ俺は警視庁に戻るからね」
『はい、レオンさん。ありがとうございます』
洋「おう。何かあればすぐに連絡寄越せよ。それと今日は何時に帰ってくるんだ?」
レオン「夜中の12時ぐらいだな」
『夕食はどうするんですか?』
レオン「ん……、本当はA君の手料理を食べたいけど……コンビニで買って……」
『それじゃあ、夜遅くても食べやすいような夜食を作っておきますね』
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作者名:悠真 | 作成日時:2020年3月17日 22時