笑って、ヌナ。

MV ページ22

JN「ソラ緊張してるでしょ？」


そう言って俺の隣の椅子に座るジュン








デビューの話が出たのはちょうど1年前で

seventeenに少し慣れてきたぐらいの時にその話は出た


メンバーたちは嬉しそうで

スンチョルヒョンなんか涙目で


俺もすごく嬉しくてこっそりベットで泣いたりした




それからの一年は猛練習の日々



デビューしたらもっと忙しいけど



後から分かったのは俺が一番最初に歌ったあの耳に残る曲は

デビュー曲になるAdore U


だったらしい、






「そりゃ緊張するよ……」


JN「いつも通りいつも通り」




なんて言いながら頭を撫でるジュン


チングなのにジュンはいっつも俺を子供扱いする



……頭を撫でられるのは悪い気はしないけど、



SG「ヒョンもまだまだですね〜僕は全然緊張してませんよ」


って言いながら歩くスングァニは両手と両足同時に出てるし……




それを見てメンバーが笑って

ちょっと緊張が解れる



HS「ソラめっちゃ1人で個人練習してたもんね！大丈夫大丈夫！」




その言葉に笑い声がピタリと止まって

しまった！って顔して固まってるホシ



「……えっと、気づいてたんだ？」




結構毎回色々嘘ついて練習してたのが恥ずかしいな、




JS「ごめん、結構最初っから気づいてた」


JH「毎回変な嘘つくの面白かったよ」


「も〜、気づいてたなら言ってよ！」




まさか一年かけて知らされるとは思ってもなかった……

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