笑って、ヌナ。

披露 ページ13

マ「じゃあそのままフリースタイルラップを披露してもらう事ってできる？」




マネヒョンの無茶振り

マネヒョンはさっきのでメンタルがやられてるのに気づかないの？？？


と睨んで見るもマネヒョンは気づいてないのか笑顔のままで



「……YO？」




とだけ言って固まる


メンバーも固まって


……いやこれ、ピンチじゃない？？



SC「……無し」


VN「……無いな、」



と口々に言う

いや、そんなの自分がよくわかってるけど


これで歌もダメだったら……


やめよ！考えるの辞めよう！！


とびきり歌に自信があるわけじゃ無いけど、




マ「……じゃあ最後、これ歌ってくれる？」



渡された楽譜を見る


なんだろうこれ、すごく耳に残るような

そんなメロディーで



なんとなくで歌ってみる


マネヒョンの優しさで難しい韓国語にはルビが付いてて



昨日のご飯おいしかったな、

なんて考えると自然と笑みが浮かんで


歌い終わる頃には緊張なんか解れてた




WZ「決まり！」



ウジの声にハッとしてメンバーを見るとびっくりしたように見てて


JH「も〜、めっちゃ歌うまいじゃん」

JS「すごくきれいだった」

SG「ボーカルチームに決定！」



とみんなが拍手して迎えてくれた


……どうやらボーカルチームみたいです、？

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