第9話 ページ10
自分の部屋に入って
荷物を置いて
ベットに倒れ込む
私はもう戻れない
嫌だと思っても
沙良を手伝うしかないんだ
携帯に連絡が入って
画面が明るくなる
ホーム画にしていた
私と沙良のツーショット
眺めているうちに
涙で次第にぼやけて見えた
片腕で両目をおさえて
涙を止めようとした
涙は止まらなかった
今までずっと堪えてた
だからその分の涙なんだ
そう思うと余計に泣けた
A「......本当は、嫌だよ」
涙声のまま、誰も聞くことのない
私の呟きは
沙良には届かない
私が先生を好きな事
沙良に言おうと思ってたけど
告白が成功したら
沙良は何て思うかな
告白が成功したら
私は沙良と先生の話を聞かされるのかな
告白が成功したら
私は沙良と先生を真っ直ぐに見れないな
......告白が成功したら
暗い事考えないようにしないとな
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無汰(プロフ) - オカンさん» この作品で泣いていただけるなんて...！！ありがとうございます！！次も読んでもらえるよう頑張ります！！ (2016年7月26日 7時) (
レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
オカン - 私はケント先生が大好きでこの小説を読んだあと泣いてしまいました (2016年7月24日 22時) (レス) id: 7f511ce066 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - sinonさん» そう言って貰えて嬉しいです！！ありがとうございます！！話が出来次第また書こうと思います！！待っていて下さい！！ (2016年7月21日 17時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
sinon - また先生との物語が読みたいです！！ (2016年7月21日 14時) (レス) id: e853359122 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - あさべるさん» 読んでくださりありがとうございました！！次回作もそう言って頂けるよう頑張ります！！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無汰 | 作成日時：2016年3月18日 19時
