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第6話 ページ7

撮影が終わって
私と沙良がまわりを片付ける



ケント「ありがとな、美影に大崎」



沙良「いえいえ!」



A「.........」



沙良がすぐに反応して
先生は沙良を見る


何かを言おうとして口を開けたが
言葉が出なくなって
ただ口を閉じた



アキラ「......何かあったか?」



珍しくアキラが自分の片付けを終えて
私の持っていた機材を持ってくれた


A「......別に、荷物持つからいいよ」



アキラ「絶対何かあっただろ?」



後、荷物は俺が持つから
そう言われて、機材は持ってもらった



アキラ「...最近、Aと沙良の間に壁ができてる」



A「......え、何で」



思わぬ所を突かれ
反応が鈍くなった


アキラ「沙良を真っ直ぐに見なくなったろ?」



A「......まぁ、そうだね」



そう認めるとアキラは何も
言わなくなった



A「別に喧嘩してる訳じゃないし、大丈夫」



呟くように言うと
アキラに溜め息をつかれた



A「......何」






アキラ「あのなぁ......」



そのアキラの言葉は
ものすごく嬉しかった




アキラ「大丈夫に見えないから言ってんの」



こんな私でも心配してくれる人がいた

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無汰(プロフ) - オカンさん» この作品で泣いていただけるなんて...!!ありがとうございます!!次も読んでもらえるよう頑張ります!! (2016年7月26日 7時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
オカン - 私はケント先生が大好きでこの小説を読んだあと泣いてしまいました (2016年7月24日 22時) (レス) id: 7f511ce066 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - sinonさん» そう言って貰えて嬉しいです!!ありがとうございます!!話が出来次第また書こうと思います!!待っていて下さい!! (2016年7月21日 17時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
sinon - また先生との物語が読みたいです!! (2016年7月21日 14時) (レス) id: e853359122 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - あさべるさん» 読んでくださりありがとうございました!!次回作もそう言って頂けるよう頑張ります!! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無汰 | 作成日時:2016年3月18日 19時

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