第4話 ページ5
ケント「美影！そこの機材取って！」
撮影の準備を始める
私は先生に言われた機材を取って
沙良に渡す
沙良は一瞬戸惑って
すぐに先生に渡しに行った
ケント「おぉ、ありがと、大崎」
沙良「いえ！マネージャーですから！」
本当は今先生と話をするのは
私だったのにな、
なんて思うのはもう慣れた事
沙良が私の所に戻ってきて
小声で、ありがとうと言い
私は何も言わずに微笑む
大丈夫、もう慣れたんだから
そこまで辛くはないはずだよ
そう自分に言い聞かせても
どこか羨ましく感じてしまう
自分から協力するって言ったのに
たまに後悔するのも慣れた事
タツキ「......Aちゃんそこの上着取って！」
暗い顔をしていた私は
先輩にジャケットを渡しに行った
タツキ「......お腹痛いの大丈夫？」
お礼を言って上着を受け取った先輩は
どこか察したように
優しく声を掛けてくれた
A「はい、大丈夫です」
ポケットに入れた貰った飴を握って
頑張って笑顔を作る
でも先輩はさっきと違って
笑顔は見せてくれなくて
不安げな表情を浮かべた
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無汰(プロフ) - オカンさん» この作品で泣いていただけるなんて...！！ありがとうございます！！次も読んでもらえるよう頑張ります！！ (2016年7月26日 7時) (
レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
オカン - 私はケント先生が大好きでこの小説を読んだあと泣いてしまいました (2016年7月24日 22時) (レス) id: 7f511ce066 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - sinonさん» そう言って貰えて嬉しいです！！ありがとうございます！！話が出来次第また書こうと思います！！待っていて下さい！！ (2016年7月21日 17時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
sinon - また先生との物語が読みたいです！！ (2016年7月21日 14時) (レス) id: e853359122 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - あさべるさん» 読んでくださりありがとうございました！！次回作もそう言って頂けるよう頑張ります！！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無汰 | 作成日時：2016年3月18日 19時
