第28話 ページ29
沙良はあぁ言ったけど
私はそうそう幸せになんかならない
第一、先生は私の事なんか
なんとも思ってないから
......とか思いつつも
結局は今日言うことになっちゃったし
何て言おうかな、先生に
とりあえず化学室に行けば
先生に会えるはずだから
私は1人、化学室に向かう
廊下から中を覗くと
机で先生は何か作業をしていた
忙しそうだし後にしようと思って
部室に向かって歩き始めた
ケント「......美影？」
中から私の姿が見えていたようで
先生は廊下に出て声を掛けてくれた
A「はい、すみません」
とりあえず邪魔してしまった事を
謝っておこうと思い、
振り返って頭を下げた
ケント「いや、何か用事か？」
A「いえ、少し先生と話したくて...」
ケント「おぅ、じゃあ入れ」
先生は再び化学室へ入った
後からついていき
私も化学室に入った
A「いいんですか？邪魔してませんか？」
ケント「大丈夫だ、そろそろ休みたかったし」
先生と向かい合って座った
机にあったプリントをまとめる先生を見て
不意にどきっ、とした...気がする
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無汰(プロフ) - オカンさん» この作品で泣いていただけるなんて...！！ありがとうございます！！次も読んでもらえるよう頑張ります！！ (2016年7月26日 7時) (
レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
オカン - 私はケント先生が大好きでこの小説を読んだあと泣いてしまいました (2016年7月24日 22時) (レス) id: 7f511ce066 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - sinonさん» そう言って貰えて嬉しいです！！ありがとうございます！！話が出来次第また書こうと思います！！待っていて下さい！！ (2016年7月21日 17時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
sinon - また先生との物語が読みたいです！！ (2016年7月21日 14時) (レス) id: e853359122 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - あさべるさん» 読んでくださりありがとうございました！！次回作もそう言って頂けるよう頑張ります！！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無汰 | 作成日時：2016年3月18日 19時
