第26話 ページ27
HR終了のチャイムが鳴り
私と沙良は部室を出た
教室に向かわず
そのまま職員室に向かった
担任の先生に嘘の事情を話すと
隣にいた先生が口裏を合わせてくれた
A「......先生、何で嘘ついたんですか」
ケント「そりゃあ、部活関係で誤魔化したからな」
A「それもそうですね、ありがとうございます」
沙良はさっきの事があってか
私の後ろに隠れ
口を開かなかった
授業開始のチャイムが、
鳴りそうな時間だったから
もう一度、担任に謝って、先生にお礼をして
職員室を出て教室に行った
職員室から教室までの間
私と沙良は何１つ話さなかった
席に着いたら丁度チャイムが鳴り
授業の先生が来た
授業の途中でプリントがまわされ
プリントと一緒に
私宛ての手紙があった
手紙といっても
小さいメモ用紙のようなもの
差出人を見なくても
誰が書いたか分かっていたが
『私はちゃんと伝えたんだから、次はAの番！
今度は私が協力するよ！頑張れ！ 沙良 』
何だし、とか思いながらも
本当は嬉しくて
でも私はもう、どうでもよくて
でも沙良は無理にでも
私をそうさせようとするんだろうな
......私は1人じゃ何も出来ないから
沙良はそんな私を知っているから
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無汰(プロフ) - オカンさん» この作品で泣いていただけるなんて...！！ありがとうございます！！次も読んでもらえるよう頑張ります！！ (2016年7月26日 7時) (
レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
オカン - 私はケント先生が大好きでこの小説を読んだあと泣いてしまいました (2016年7月24日 22時) (レス) id: 7f511ce066 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - sinonさん» そう言って貰えて嬉しいです！！ありがとうございます！！話が出来次第また書こうと思います！！待っていて下さい！！ (2016年7月21日 17時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
sinon - また先生との物語が読みたいです！！ (2016年7月21日 14時) (レス) id: e853359122 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - あさべるさん» 読んでくださりありがとうございました！！次回作もそう言って頂けるよう頑張ります！！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無汰 | 作成日時：2016年3月18日 19時
