第22話 ページ23
ここまできて言うのも
何だか気が引けたけど
今さら誤魔化す必要もない
沙良「......ねぇA、そうでしょ？」
私が何も言えないでいたら
沙良は泣き出してしまった
教室にはまだ誰もいなかったらから
まだ良かったけれど
きっとすぐに誰か来るはず
ケント「美影、大崎、ちょっと部活の事で......」
先生が教室に顔を出した
これはチャンスだと思い
立ち上がって逃げようとする
けど沙良は私の腕を掴んだ
沙良「逃げないでよ、A」
沙良が声をあげた
ここまで必死な沙良は
初めて見たかもしれない
A「私が選んだのはこういう結末なの」
沙良の手を振りほどいて
私も涙を流しながら
A「......チャンスだよ、頑張れ」
そう告げてから
走って教室を出た
沙良「......何がチャンスだ、Aの馬鹿」
泣きながら言った沙良の声も
私はちゃんと聞いてたからね
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無汰(プロフ) - オカンさん» この作品で泣いていただけるなんて...！！ありがとうございます！！次も読んでもらえるよう頑張ります！！ (2016年7月26日 7時) (
レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
オカン - 私はケント先生が大好きでこの小説を読んだあと泣いてしまいました (2016年7月24日 22時) (レス) id: 7f511ce066 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - sinonさん» そう言って貰えて嬉しいです！！ありがとうございます！！話が出来次第また書こうと思います！！待っていて下さい！！ (2016年7月21日 17時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
sinon - また先生との物語が読みたいです！！ (2016年7月21日 14時) (レス) id: e853359122 (このIDを非表示/違反報告)
無汰(プロフ) - あさべるさん» 読んでくださりありがとうございました！！次回作もそう言って頂けるよう頑張ります！！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 4717ab85f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無汰 | 作成日時：2016年3月18日 19時
