恋色の学校

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私は、急いで教室から出た


あんな場所……もぅ、居たくない……








屋上へ行き



屋上の扉を閉めた



私は、屋上に着いた途端に涙が零れた









ｶﾞﾁｬｯ







海｢Aちゃん居た〜！｣



『……』









海｢ねぇ、明日から一緒に登校しよ！｣




『私といたら、痛い目見ちゃうかも……』









海｢違う！俺が守るの！｣




『え？……』





海｢Aちゃんがもぅ、泣かないように俺が守るの！｣



『あ、ありがと……』






海｢ほら立って！笑｣



海人くんが手を差し伸べてくれた




『ありがと……』




手を握って立った瞬間









ｷﾞｭｯ









『え？どうしたの？』



海｢Aちゃんの悲しい気持ちを貰ってるの…｣



『海人くんが悲しい気持ちになるからダメ！』




海｢もっと貰ってやる。｣


耳元で囁かれて









ｶﾌﾟｯ









『ｷｬｯ!』









耳を食べられちゃいました……





こ、これは、なんなんでしょうか！？




海｢ごちそうさま！｣




『え？あ。ごちそうさま……？？』






海｢今日は、2人だけで帰ろっか！｣



『かれんは？』


海｢後で断っとく！笑｣



『分かった』









海人くんと教室に戻った

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