【HQ】今日からイケメン妖怪達と暮らすことになりました

Apparition and Shrine Maidenﾟ++ﾟ 4 ページ7

『んぅ…………』





？「あ、気がついた？」





私確か、澤村さんと話してて……



急に眠くなって、それで……






『っ、ここどこ！！！！』





わっ、と誰かの驚いた声がした





『あ、ごめんなさい……えっと……?』





清水「清水潔子。雪女だよ」





この人が噂の……






まじで綺麗だな……





『清水さん、あの、ここどこですか?』





清水「ここは医務室。屋敷の外れの場所だよ」





医務室もあるとか広すぎな(真顔)






『へ〜……じゃなくて！！私帰らないといけないんです！』






すると眉を下げて困ったように笑った





清水「ごめんね、それはできないの。

澤村に帰すなって言われちゃってるから」





そう言って私の足に軽く息を吹きかけた






ﾊﾟｷｯ




『ｯ、なにｯこれ……！』




急に冷たくなって足首を見たら、氷で足枷のようなものを付けられていた





清水「逃げないように……予防みたいな？

もし、勝手に1人で出ようとしたら……それ氷になって足首から固めていくから…ね？気をつけて」





物騒なことを言いながらニコッ、と美しい笑みをこぼした







(いや、普通に怖いから!!!!!?)








えっ、私もう帰れないってことじゃん！！！

あれでも、1人で出ようとしたら……ってことは誰かと一緒ならいいってこと…？






清水「多分Aちゃんの考えてることは合ってるよ。

もう元気みたいだからそれに着替えて。そしたら皆のところに行くから」






清水さんに渡されたのは、スカートの丈が短い巫女服だった







なんでこんなの着なきゃいけないのさ……





せめて澪姉に伝えなきゃ……





『携帯繋がるかな……


私は大丈夫だから心配しないでね……っと』





よし、これで大丈夫！









.









.








「「おぉ〜!!!!!!」」






清水「西谷、田中、うるさい」





私が着替えて出てきたのをみて謎の歓声をあげた2人






澤村「ごめんな、手荒な真似して。


ただ、これだけは約束する。俺達はお前に危害をくわえない。それと必ず記憶を戻してみせる」






『……ﾊｧ。わかりました、じゃあ私の記憶が戻るまでの間よろしくお願いしますね』









ここで、しばらくの間生きぬいてみせるさ

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