【HQ】今日からイケメン妖怪達と暮らすことになりました

Apparition and Shrine Maidenﾟ++ﾟ 3 ページ6

？「……」







『……』






どうもAです。
日向くんと影山くんに連れられ変なお城みたいなとこに入りました、まる←





ちょっと目の前にいる人が怖すぎて頭おかしくなりました←






？「で、間違えたかもしれないけど確認してもらおう！ってことで連れてきた……と？」





日向「ﾊｲ」





わぁ、すごい。本当に黒いオーラって見えるものなんだねぇ！←←







？「まぁまぁ、そんな怒るなって！
それに……案外間違ってないかもよ?」





あ、優しそうな人が出てきた



でも、なんか……この人濡れてない?






『あの……大丈夫ですか？風邪ひきますよ』





その言葉に目を丸くした。




そして腹を抱えて笑い出した





？「ぶっ……あははははwww
知らない人でしかも妖に心配するってww

俺は菅原孝支。濡れてるのはそういう妖怪だから。」





そういう妖怪って……



『あっ、雨女……ですか？あれ、男の人だから雨女とは言わないのか……？え、てことはこの場合雨男って言うのかな……』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ





ぶはっw、と吹き出す声が聞こえた





『……菅原さん笑いすぎです。


あと私自己紹介しますね。相良A、家が神社なので巫女やってます。でも貴方達の探している巫女ではないかもしれません。それと中3より前の記憶が無いです』






？「!!記憶が…ない?」





『はい、ありません』







というか菅原さんと日向くんと影山くんしか名前知らないから教えて欲しいんだけどな……





？「もし、この子が本当に俺たちの探している巫女なら……記憶を消したのはアイツか…?


……とりあえず俺らも自己紹介するか」







そういった人は、烏天狗の澤村大地さんと言うらしい。




そして他にも狐の妖怪で山口くんと月島くん。
烏天狗の西谷さん、田中さん、縁下さん、成田さん、木下さん、東峰さん




ここにはいないけど女の子の妖怪で、雪女の清水さん、座敷わらしの谷地さん






それで清水さんはとんでもなく美人……と






『……結構居るんですね』





澤村「まぁな。
……Aは、記憶を戻したいと思うか？」





記憶を戻す……







『できることなら、取り戻したいですよ』







澤村「それがいい記憶ではなくても、か？」




『えぇ。』






─────じゃあ、決まりだな






そう澤村さんの声が聞こえた直後、不思議な香りが鼻をかすめた





『なんか眠く、なって……』









ﾊﾞﾀｯ

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