【HQ】今日からイケメン妖怪達と暮らすことになりました

Apparition and Shrine Maidenﾟ++ﾟ 9 ページ13

『……』




菅原「A、ごめんね。
俺昔の記憶のことわかってるのに教えられない……」




母さんに口止めされてたからだよね……


自分の記憶を取り戻すのは……教えてもらってから？それとも、自分で思い出すことが出来る？





わからない





でも、ここで頑張るしかないんだから





『……大丈夫ですよ！しばらくお世話になりますねw』




屋敷についた途端、前から黒いものがすごい勢いで迫ってくる





日向「Aおかえりーーーーー！！！」ﾊﾞｯ



『ぎゃぁぁぁあああ！！！』




前から走ってきた黒いもの……否、日向は私に飛びついてきた






よく考えて？？？？？
私、日向より小さい→凄い勢いで抱きつかれる→？



どうなると思います？？





ｺﾞﾁﾝｯｯｯ




『いったぁぁあ……!!』





正解は、床に頭をぶつける。でーす←




くっそいたい……!!!!





澤村「日向ァ！！！すぐ飛びついていくなって言っただろ！！！！」




山口「うわぁ……いたそ……」




月島「ﾌﾟﾌﾟｯ……ドンマイだね」




日向「ああああ、Aごめん！！！！」





『……ﾌﾟｯ、あははははww
大丈夫大丈夫wwただいま、日向！』






元気で、妖なのに太陽みたいな日向を見ていたら不安なんて吹っ飛んでいった



大丈夫、きっと楽しくなる。そう自分の胸に言い聞かせてまた私は笑った







菅原(……なんか吹っ切れたかな?)







この時の私は、自分がこの人達にとってもっとも危険な存在になるなんて思いもしなかった

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