【HQ】今日からイケメン妖怪達と暮らすことになりました

Apparition and Shrine Maidenﾟ++ﾟ 27 ページ31

澤村「さ、みんな準備はいいか！」




「「おー！！」」





今日はついに満月が見える日。
今はもう夕方であたりは暗くなり始めてる。ほんとあと少しで満月がちゃんと見えるんだ




こっちでの満月って私たちのと何か違うのかな？青色とか紫色とかなのかな！





日向「？何百面相してんの？？
早く行くぞ！一番乗りだ！」





『えっ、』



ﾋﾞｭﾝｯ






『ひっぱんなよおぉぉおぉぉおおおおおお！！！』









日向「ついたー！！
あそこにしよーぜ！絶対良く見えるって！」




『う、うん…いーんじゃない…』






なんか私引っ張られてばっかじゃない…？


きっとそういう運命なのね…←






『…満月、楽しみだなぁ』







ｽﾞｷｯ






『いたっ…』








“近寄るな!!半妖!!”







なに、これ
いつも見ていた夢…??



ｽﾞｷｯｯｯ







『うあ…っっ！』








日向「？…！！！A！！大丈夫か！？」





“消えろ!!化け物が!!”








『やだっ…なんで…今…!!』




いつもかかっていたノイズも、霧も無い





全部がはっきりと聞こえて、見える








『ぁぁぁああぁぁああ!!!!!!!!』







痛い、痛い痛い痛いイタイいたい…!!




『あ、たまが割れる…!!』





黒尾「おーいたいた。チビちゃーん」


澤村「おーい、日向ー！
いい場所はあったかー…ってA、？」





菅原「？

！！A！！！」







『す、がわらさん…さわむら、さん…』






2人だけでなく研磨や黒尾さんたち。他のみんなも私を囲んでいく
気がついたらあたりはもう暗くなっていて、満月も出ていた






うっすらと月明かりが見えてきて







そして








私の視界いっぱいに満月がうつった








ﾄﾞｸﾝｯ







『ガｯ…!!あ…っ、うあ…ｯ!!
ぁぁぁああぁぁああぁあああああああ!!!!!!!!』






目が、熱い









.









.









『あっはぁ〜！やっっと出れた♡
じゃ、みなさん……♪






さようなら』

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