お祭り 4 ページ15
月ノ宮side
ども!ユウリです!!
今ね、Aの様子を木陰から見てるんすよ……
傍から見たら変な人だよね←
月『大丈夫かな……』
国見『しらない』
あ、そう!!読者の皆様聞いてくださいよ!!←
あのAのこと私的には不安だったから様子を見てるんけど、私が話すと英が全部塩対応なの!!
正直、内心では拗ねてるんですよ!?
月『…ねぇ、なんでそんなに素っ気ないの?』
国見『……。』
月『ねぇ…』
国見『……。』
月『英ったら!』
もう…なんで無視するの!?
私何も悪いことしてないじゃん!!
そんな私の心の声も知らず、英はスタスタと歩いていってしまう
月『もういいよ!英なんて知らない!!!』
流石に私も限界なので英に背を向けて歩こうとした時
グイッ
月『!?!?』
腕を引かれ、気づいたら英の顔がすぐ近くにあり私は英の腕の中にいた。
月『//////』
英『何、顔真っ赤にしてんの?w……まぁ、それよりさユウリは俺の気持ちわかってる……?』
……??
英の気持ち…?
国見『俺は二人っきりで楽しもうと思ってたのに、なんでアイツのことばっか心配してさ…
俺は放置なの?』
月『!!』
あの英がヤキモチを妬いている……!?
レアもんだぜこれは……←
月『ん、そっか。ごめんね…』
確かに、Aの事ばっかだったもんね。
月『じゃ、山の上の神社で花火でも見よっか。』
国見『うん』
ヒューン
ドーン
ヒューン
ドーン
月『花火、綺麗だね』
国見『うん』
神社の近くのフェンスに寄りかかり、2人で花火を見た。
神社周辺の屋台から徹先輩の叫び声が聞こえたけど、気のせいだよね。←
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作者名:月皇アルシェ , コハク | 作成日時:2017年10月15日 14時