【ハイキュー】青城マネの元気でバカなあの子はユースの脳でした！《合宿編》

元気55 ページ27

『一生懸命やった結果がこれ?…なら私はもう何もしない。何もしたくない』






試合の結果は負け。

みんな、笑顔で終わってたよ


私？私は笑えるわけないよね




『レーヴォチカただいまー』




私はレーヴォチカの家に、戻る。
中学終わるからもう一人暮らししないとなー、とか考えながら。





灰羽｢A！どーだった！？｣


無邪気な笑顔で迎えるレーヴォチカ



『……負けちゃった』ﾆｺｯ



精一杯の笑顔で笑ったつもりだけど大丈夫かな？



灰羽｢……A。なんでそんな嘘ついて笑うの？｣




あら、バレちゃってる



『別にー！何もないよー？w
あー、楽しかったなぁー！』


ｸﾞｲｯ



？
今レーヴォチカに抱きしめられてるのかな、？



『どーしたのさぁー！w』




灰羽｢溜め込まないで。吐き出していいんだよ｣



その言葉と同時に私の視界は霞んだ



『レーヴォチカ……私は……。
私は頑張ってたつもりだった……!
みんなが気持ちよく打てるように！練習だって人一倍した！でも……でもね､?みんなには私の努力は伝わってなかったみたい……ｯｯ
もう……こんなに辛い気持ちになるんだったら……
何もしたくない……ｯ!』







レーヴォチカは静かに私の話を聞きながらずっと抱きしめて、頭を撫でてくれていた

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