6匹 ページ7
『ぶえっくしょいっ!!』
研磨「うわ…A汚い…」
そう言いながらティッシュを渡してくれる研磨はきっと天使←
『なんかめちゃくちゃ噂されてる気がする
モテ期かな』
黒尾「はーい、寝言はいいから次のスコアシート頼みマース」
『風邪とかだったらどうすんだよ!冷たいなあ!』
黒尾「バカは風邪ひかん」
そんなことを言いつつ、自分のジャージを私にかけてくれるあたり紳士だよねぇ
夜久「俺のも被ってていーぞ!」
リエーフ「あ、じゃあ俺のも!」
『わっ、わっ…!』
どんどんと私の周りやら身体にジャージがかけられていく
木兎「…なんかAがジャージの山に埋もれてる」
赤葦「ほんとですね
来年はあれを梟谷でやりましょう」
研磨「いつまでそれ言ってるの赤葦…」
ネット越しに孤爪が話しかけてくる
赤葦「そろそろ本気でA貰いたいんだけど」
黒尾「うちの子はまだ嫁には出しません!!!」
孤爪の後ろから勢いよく黒尾さんが出てくる
相変わらずの過保護っぷり…
『こらぁ!!!試合始まるんだから準備しろぉ!!』
やばいっと焦りながら2人は自身のポジションに戻っていく
怒鳴り声のした方を見れば、ジャージに埋もれながら眉間に皺を寄せているA
赤葦(ああもう、可愛いなぁ…)
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作者名:絃月 | 作成日時:2021年8月28日 15時