すみません、人違いです (ページ22)

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Aと再会して3年

相変わらず写真とかも撮られることなく、上手く付き合ってきた

悪いことしてる訳でもないのにコソコソしてるのはちょっと嫌だから、もう終わりにする

京｢えっ、プロポーズ？｣

森｢そう！ちゃんと結婚したら発表してもいいってマネージャーから許可もらったし、堂々とAのこと言いたい｣

田｢おー、ついに！｣

ジ｢最初の頃みたいに断られたりして！｣

縁起でもないことを笑顔で言うジェシー

たしかに。Aなら言いかねない

森｢俺そしたら立ち直れないかも……｣

髙｢まあそん時は全員で慰めてやるから｣

松｢ちなみにいつ言うつもり？｣

『今日！』

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ジェシーの言葉が頭の片隅にのこっていて少しビビっている

『慎ちゃん？どうしたの、さっきから立ったり座ったり』

森｢いやちょっと…｣

落ち着かなくてソワソワしていたらAに怪しまれた

『トイレ漏れそうなの？我慢しない方がいいよ？』

森｢ちがう！！｣

あらぬ疑いをかけられ続けるのも癪なので、よし。と覚悟を決める

森｢A、ちょっと座って！｣

『うん、立ってるのは慎ちゃんだな？？』