【ハイキュー】国見のお姉ちゃんは白鳥沢の女王でした！

34話 ページ36

『じゃあ、試合始めましょ〜



もちろんの事だけど…1回も負けるな。負けた場合は普段の練習メニュー5倍ね』






瀬見「脅しかよ！！！」




『脅しだよ(真顔)

まぁ頑張ってきなさいね〜』








──────







『工〜。そんな落ち込まないの〜』




五色「だって…俺…次期エースなのに…」




『そこかい。


たまには外から見て学びなさい。』







ちょっとみんなの中に入るのが早かったから、外から見るのは貴重な体験になるはず





『大事な大事な次期エース様だからね！』



ﾎﾟﾝｯと頭を撫でてからメモをまた取り始める







白布(五色…!くそっ羨ましい…！)






『ん？


…こら賢二郎！！！集中しなさい！！！』







白布『ｯはい！！』







なんで試合中にこっちなんか見て……








え、私が工の頭撫でたから？





(いやいやいやいや、覚じゃあるまいし！)







ピーーーーッ





『あ、終わった。




お疲れさま。ちゃんとストレッチしてね〜！まだまだ試合はあるから！』







大平「なぁA」




『？どしたの獅音？』





大平「なんか、及川が呼んでるぞ」





体育館の外に、こっちこっち、と手を振っている徹がいた



『なんだろ…



ちょっと行ってくる』







白布「……」




天童「ありゃ、Aちゃん取られちゃうかもね〜？」

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