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そして、6度目の8月31日を迎える朝。



ヴーヴー



またンダホから電話がかかってくる。



「もしもし。
PCだろ?俺やマサイにはどうにもできないから修理出そ。」

「まだ俺なにも言ってないんだけど…
てかなんでわかったの!?」

「ごめん、ちょっと俺今から行かなきゃ行けない所あるんだ。切る。」

「えぇ!?シルクもどっか行っちゃうのかよ!」





プツン





ごめんな、だほ。
俺は9月を取り戻しに行かなきゃなんねーんだ。




というかさっきンダホはシルク『も』って言ってたな…



いまンダホはあいつの家にいるはず。
やっぱりあいつも8月に取り残されてたのか。



部屋を出るとちょうどマサイと鉢合わせた。



「あ、シルク、ちょうどよかった。今から向かおうとしてたとこなんだ。」


「俺も連絡しようとしてた。やっぱお前も俺と同じだったんだな。」


「あぁ。夏は好きだけど、さすがにこれ以上進めないのは困る。」




俺だって、夏が終わらなきゃ、あいつに何も伝えられない。




俺たちが夏に囚われている理由は何となくわかっている。





きっと、あの神社。

あそこに行けば、何かがわかるはず。



神社へ向かうまでにぺけとモトキとも合流し、彼らと同じ境遇にあることを確認した。






「空蝉ー!いるんだろー?」

神社に着き、俺は彼女の名前を叫ぶ。

俺たちが夏から帰れなくなったことの心当たりはこの場所くらいしかない。



彼女なら何か知っている気がした。

捌→←陸



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りんてん - え、もう感動して涙がポロポロ...。 泣けました!素晴らしいです!! (10月25日 23時) (レス) id: e2668604a6 (このIDを非表示/違反報告)
どこか村のだれかさん - 気づいたら読み終わってました!面白かったです! (9月9日 0時) (レス) id: 3706e8b566 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - とても面白かったです。更新待ってます。 (8月28日 12時) (レス) id: 527198f7e6 (このIDを非表示/違反報告)
www - イエ―イ!面白いよ!相変わらず!w (8月26日 17時) (レス) id: bb2f701b11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:來(らい) | 作成日時:2019年8月25日 21時

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