「ヒッチハイク」 ページ5
メア「はぁ...叔母さんには言ったけど
何だか申し訳ない気持ちでいっぱいだなぁ...。」
長い間叔母さんは1人だったから
また一人にさせてしまったことを
少しだけ後悔はしている、しかし
叔父さんを探すためでもある。
複雑な気持ちでアニメスタジオの
場所を地図で見た。
ここからかなり離れていることが分かった。
ヒッチハイクすれば何とかなる筈だと
考え、歩き出した。
Goodの形をした手を道路に出し、
とりあえずヒッチハイクをすることにした。
何台か止まってくれたが、
行き先が違うと言われてしまい
なかなかたどり着けなかった。
やはりもう近づくことさえダメだと
思われているのだろうか。
それ程危ないところなのかと考えたら
身震いをした。
そんな危険な場所によく行こうと
思ったなと関心をしていたら
1台の車が止まった。
「行き先はどこだい？お嬢ちゃん。」
メア「えっと、ここです
ここの元アニメスタジオのところです。」
「お嬢ちゃん一人で行くのかい！？
あんまりオススメしないよ...
あそこは"インクデーモン"が
出るって言われているくらい
おっかねぇ場所だぞ？」
メア「インク...デーモン？」
「...まぁ、本当に行きたいのなら
乗せていくぞ。
ほら、乗ってけ。」
メア「ありがとうございます...！」
車に乗り、やっと座ることが出来た。
運転手は車を発進させた。
するとさっきの
インクデーモンの話をしてくれた。
「お嬢ちゃん、今から行く場所は
かなり危険だと聞かされている。
最近、ニュースで行方不明者が
多いと言われているが
その人物達は元々アニメスタジオの
社員だったというが...。」
メア「それは友達からも聞きました。
キャラクターがクリエイター達に
恨みがあるのではというのも、
聞きました。」
「なら、話が早い。
インクデーモンっていうのは
そのアニメスタジオで当時描かれていた
キャラクターらしい。
噂話だがな...。黒くてデカいとも言うし
本当に身体がインクで覆われているだとか
本当かは知らんが、一応心霊スポットだ。
何があってもおかしくないぜ。」
メア「...おじさんは
そのキャラクターの名前、
知ってたりするんですか？」
「えっと...なんだっけなぁ...
確か...Be...Bendy...？？
だとか俺の親父が言ってたな。
当時はそれなりに人気だったらしい。」
Bendy
その名前を聞いた瞬間、頭が痛くなった。
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名無し - それと､私のコメントがプレッシャーになってしまっていたらごめんなさい…｡ (2019年12月31日 23時) (
レス) id: b9a6360065 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - お久しぶりです…元チトです…｡と言っても､覚えていらっしゃるかは不明ですが…嫌味じゃないですよ…｡前置き(？)が長くなってすいません…｡続き待っていたので更新されていて嬉しかったです…これからも続き､気長に待ってます…｡長文失礼しました｡ (2019年12月31日 23時) (レス) id: b9a6360065 (このIDを非表示/違反報告)
雷鳴(プロフ) - まふぃんさん» コメントありがとうございます。まふぃんさんも辛いのにお気遣いありがとうございます...そうですね、のんびりと頑張って生きましょう！ (2019年12月23日 11時) (レス) id: 022fc2b404 (このIDを非表示/違反報告)
まふぃん(プロフ) - こんばんは！私も今ほんとに仕事が辛い時期です…病み期に入っていでもうどうしようかと…気力もなく何もしたくないと機械的に過ごす毎日です。まだ年が明けるまではこれが続くので死にながら生きます。お互い辛い身、のんびり頑張らずに生きましょう (2019年12月22日 20時) (レス) id: 1d86bab40b (このIDを非表示/違反報告)
雷鳴(プロフ) - スズネさん» コメントありがとうございます...！今現在小説をちまちまと書いてますので、出来次第更新させていただきます...！応援、心配ありがとうございます！ (2019年12月22日 2時) (レス) id: 022fc2b404 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雷鳴 | 作成日時：2018年2月3日 15時
