「狂信者のいう儀式」 ページ26
メア「どうして私の名前を...？」
疑問に思ったことを"Sammy Lawrence"に
問い出した。
すると"Sammy Lawrence"は
サミー「それは勿論、
色々分かるよ。
...もしかして君、私たちが
逃げる羊をそう簡単に逃がすと
思っていたのかい？
そんなわけないだろう。」
羊？どういうことなのだろうか。
やはりこの人はおかしいと思ってしまう。
"Sammy Lawrence"は
狂信者だと言われていたことを思い出し、
頭がおかしいことに納得をしてしまった。
"Sammy Lawrence"は
気にすることなく話し始めた。
サミー「君が訪ねにここまで来たことを
光栄に思うよ。
私がしようとしていることが
残酷に見えるかもしれないな。」
縛ってる時点で残酷な気がする。
とメアは心の中で思った。
サミー「だが、信者は救いの主を
尊重しなければならない。
彼に気づいて頂かなくては。」
彼？"Sammy Lawrence"の
他にも人がいるの？
それとも"インクデーモン"？
謎ばかりが出てきて頭が混乱しそうだ。
そんなメアを気にせず
"Sammy Lawrence"は
話を続ける。
サミー「待てよ。
君には馴染みがあるぞ…その顔…
まあいい。我々の主が呼んでいるんだ、
子羊ちゃん。生贄をささげる時間はもうすぐだ！
そして、私はこの監獄から解放される。
この黒く…暗く…深い、"体"から。」
我慢出来ない。
頭がパンクしそうだし、
話についていけない！
メアは"Sammy Lawrence"を
睨みつけて怒鳴った。
メア「"Sammy Lawrence"！
貴方は何がしたいんですか！？
先程から話についていけないから！
大体何なの？何が目的？
何で私が生贄なの！？」
すると"Sammy Lawrence"は
メアの口に自分の手を
押し当てた。
インクのせいで口が開けない。
何より汚い。
"Sammy Lawrence"は
お構い無しに話す。
サミー「シー…静かに！聞け！
彼がやってくる音が聞こえる。
この上を這い寄って来る。
這って来る！
さあ始めようか。
儀式を終えねばならない！
まもなく彼は私の望みを聞き…
彼は我々を解放するだろう。」
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名無し - それと､私のコメントがプレッシャーになってしまっていたらごめんなさい…｡ (2019年12月31日 23時) (
レス) id: b9a6360065 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - お久しぶりです…元チトです…｡と言っても､覚えていらっしゃるかは不明ですが…嫌味じゃないですよ…｡前置き(？)が長くなってすいません…｡続き待っていたので更新されていて嬉しかったです…これからも続き､気長に待ってます…｡長文失礼しました｡ (2019年12月31日 23時) (レス) id: b9a6360065 (このIDを非表示/違反報告)
雷鳴(プロフ) - まふぃんさん» コメントありがとうございます。まふぃんさんも辛いのにお気遣いありがとうございます...そうですね、のんびりと頑張って生きましょう！ (2019年12月23日 11時) (レス) id: 022fc2b404 (このIDを非表示/違反報告)
まふぃん(プロフ) - こんばんは！私も今ほんとに仕事が辛い時期です…病み期に入っていでもうどうしようかと…気力もなく何もしたくないと機械的に過ごす毎日です。まだ年が明けるまではこれが続くので死にながら生きます。お互い辛い身、のんびり頑張らずに生きましょう (2019年12月22日 20時) (レス) id: 1d86bab40b (このIDを非表示/違反報告)
雷鳴(プロフ) - スズネさん» コメントありがとうございます...！今現在小説をちまちまと書いてますので、出来次第更新させていただきます...！応援、心配ありがとうございます！ (2019年12月22日 2時) (レス) id: 022fc2b404 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雷鳴 | 作成日時：2018年2月3日 15時
