体調が不良気味のようです【QK】-12-

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須貝｢気づいたら黙って居なくなってて、全然戻って来ないと思ったら寝てるし｣


須貝さんも怒っている。


でも、それは確かに怒るか……。



俺は執務室に戻り、山本の看病に参加した。


川上｢伊沢さん、どこに行ってたんですか｣


渡辺｢急に居なくならないで下さいよ｣


伊沢｢ごめん｣


みんなやっぱりちょっと怒っているらしい。


熱があるなんて尚更言えないな。


企画が1つ練り終わって、山本の方へ行こうと立ち上がると


伊沢｢やば……｣


もう俺の身体は限界らしく、傾いていく。


冷たい床の感触を感じ、俺は意識を手放した。



伊沢｢ん……｣


あれ、俺……。


山本｢伊沢さん！｣


伊沢｢俺……｣


何で山本の横で寝ているんだろう。


河村｢伊沢、起きた？急に倒れるのやめてよ。びっくりするからさ｣


伊沢｢すいません｣


河村さんと話していると、その奥でみんなが申し訳なさそうにしていた。


福良｢伊沢ごめん。気づかなくて｣


須貝｢何で倒れるまで気づかなかったのか自分でも分からんけど、伊沢もしんどいのに動かしてごめん｣


伊沢｢いや、俺が黙って居なくなったのが悪かったんで……｣


熱があることを言いたくなかったし、言えなかったんだけどね。


山本｢すみません、僕が熱があった所為で言えなかったんですよね……｣


河村｢いや、そこは山本も熱があるからって言わなかった伊沢が悪いから。次からはちゃんと言いなよ｣


伊沢｢ん、はい……｣


俺だってもう倒れるのは嫌だし、次からはちゃんと出来ない時は出来ないって言おうと思った。


みんなを信頼していないんだと勘違いもされたくないからね。



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ぱんけーきさん、リクエストありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしたかね……？

宜しければまた、リクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜作者の雑談〜

私のTwitterの方に、過去作品の後日小噺をアップしました！

やっている占ツクの作者さんが多いので1度やってみたかったんですよねー。

これからは私の気が向いた時に、今までのシリーズの中でランダムに書いて出していこうと思います。

読んでみたいものがあれば、言ってくだされば検討してみます。

鍵アカですが、読者様であれば誰でも通す、ガバガバな鍵アカですので、気軽にフォロリク下さると嬉しいです(´∀`)


2021.04.17 凛花

大怪我 / izw -あかりさんリク-→←風邪 / ymmt & izw -ぱんけーきさんリク-

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